Works 学校法人常翔学園
大阪工業大学
学校サイト

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プロジェクト概要

大阪工業大学さまの公式サイトリニューアルにおいて、複数社からなる共同開発プロジェクトに参画しました。当社は情報設計からグランドデザイン、テンプレートコーディングを担当しました。ターゲットである受験生や在学生、そして保護者の方が、多岐にわたる学部や研究の魅力に触れ、必要な情報へとスムーズにたどり着けるWebサイトを目指しました。
Client
学校法人常翔学園大阪工業大学さま
Agency
株式会社マイナビさま
Release
2025年
Category
サイトを見る
課題
リニューアル前のWebサイトは、受験生のみならず在学生や教職員など、さまざまなステークホルダーに向けた情報が混在しており、とくに受験生が必要とする情報を見つけにくいという課題がありました。
デザイン面でも、学部ごとに異なるフォーマットが採用されており、改善が必要な状態でした。
また大学ならではの特性として、発信すべき情報が多岐にわたるため、単純に掲載するだけでは、かえって情報が探しにくくなる恐れがあります。膨大な情報を整理し、ユーザーの視点に立ったわかりやすい構成にする事が大きなテーマでした。
成果
受験生やその保護者をメインターゲット、在学生とその保護者の方をサブターゲットとして明確に定め、彼らが求める情報に直感的にアクセスできる情報設計とユーザー動線を構築。デザインも一貫性のあるフォーマットに変更しています。各所に点在していた関連コンテンツを集約・再構成することで、Webサイト全体のわかりやすさと利便性を向上させ、大学の魅力が伝わる基盤を構築しました。

アプローチ

「見つけやすさ」を追求した情報設計

従来の網羅的な情報提供から方針を転換し、メインのターゲットを「受験生とその保護者」に絞り込んだ情報設計に変更しています。受験生や保護者が知りたい入試情報や各学部の特色、就職実績といったコンテンツへの動線を強化する事で、「探すサイト」から「見つかるサイト」へ進化させました。

点在するコンテンツの集約と、わかりやすいサイト設計

複数のページに点在していた関連情報を整理・集約し、1ページ内でユーザーの情報収集が完結するサイト設計を目指しました。たとえば、パンフレットをそのままWebページにしたような一方的な情報提供を見直し、ユーザーがページ間を何度も行き来することなく、スムーズに理解を深められる構成に刷新しています。

コンセプトを体現する、デザインガイドライン

以前のWebサイトは、デザインフォーマットが学部ごとに異なるところがあり、ブランドイメージが統一されていない課題もありました。
リニューアル制作時は、デザインの一貫性を持たせるため、「見つかる・伝わる」サイトというコンセプトを立て、初期に実現するためのガイドラインを作成しています。余白を十分に確保したレイアウト、学部ごとのカラー分け、アクセシビリティへの対応といったルールを提案 。これにより、膨大な情報量の中でもデザインの一貫性を保ち、ユーザが直感的に閲覧できるサイトデザインを目指しました。

初期提案のデザインガイドライン資料

初期提案のデザインガイドライン資料

プロジェクトメンバー

  • プロデューサー NAKAI
  • ディレクター KADOTA
  • アートディレクター TERAJIMA
  • テクニカルディレクター KAWATA
  • デザイナー KAWAHARA
  • フロントエンドエンジニア NISHIMURA

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