Works
株式会社ニトリ
インターンシップサイト
プロジェクト概要
学生にとってより魅力的で理解しやすい情報提供を目指し、インターンシップへの参加促進と企業理解の促進を目的としました。プロジェクトでは、複雑な情報を整理し、イラストを効果的に活用することで、インターンシップの各コースの内容や目的が直感的に伝わるよう工夫しています。
- 課題
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ニトリホールディングスさまのインターンシップ制度の変更に伴い、学生への伝え方を変更する必要がありました。
従来のサイトは、5つのインターンシップコースを街や船などに見立てたイラストで表現していましたが、そのデザインが抽象的で学生には、どのようなインターンシップなのかわかりにくいという声がありました。
ポップで明るい雰囲気は好評だったものの、肝心のコース内容やプログラムの魅力が十分に伝わらず、インターンシップへの参加意欲を喚起しきれていない点が課題でした。
- 成果
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Webサイトのリニューアル後、インターンシップサイトからのインターンシップ出席率は昨年比で20%増加し、大変好評を得ています。
新しいサイトデザインや、わかりやすくなったコース説明により、学生はインターンシップの全体像や各コースの特色を容易に理解できるようになりました。結果として、インターンシップへの関心と参加意欲の向上に繋がり、企業理解を深める機会の提供に大きく貢献しています。
アプローチ
ニトリホールディングスさまとの密な連携と本質的な課題解決へのコミットメント
提案時のヒアリングからニトリホールディングスさまの意図や課題を深く理解することに努めました。
ニトリホールディングスさまの細かなニュアンスや要望を汲み取り、提案内容に具体性を持たせることができたため、制作着手からの方向性はしっかりと定まっていました。
また、ご担当者さまの意思決定や情報共有がスムーズに進むよう、視覚的にわかりやすく、判断しやすい資料を作成。プロジェクト全体を通して、ニトリホールディングスさまのインターンシップに関する知見と当社のWEBサイトの知見を掛け合わせ、学生目線に立ちながら本質的な課題解決に向けて伴走しました。
「わかりやすさ」を徹底追求した情報設計とデザイン
最も重要な課題であった「わかりにくさ」を解消するため、情報を整理し、学生が各コースの違いを明確に理解できるよう工夫しました。
具体的には、イラストの抽象度を下げてコース内容を直感的に表現し、長い説明文を避け、箇条書きを効果的に用いることで視認性を向上させています。
また、当初1ページ構成だった情報を各コースごとの詳細ページに分割することで、情報過多を防ぎ、学生が求める情報へスムーズに辿り着ける構成に変更。
学生が自身の特性や興味関心からコースを探せる機能の追加も提案し、Webサイトの体験を向上させました。
イラストレーターとの連携による魅力的なビジュアル表現
サイト内でインターンシップの内容をわかりやすく表現しているイラストは、noa1008氏に依頼して制作いただきました。noa1008氏は、街並みや日常品をモチーフに、温かみのあるイラストを得意とするイラストレーターです。
サイトを作成するにあたって、まず最初に各コースごとに学生に伝えたいキーワードをニトリホールディングスさまと議論を重ねて決めました。それをもとに、イラストレーターの感性・創造性を最大限に活かせるようディレクションし、ニトリホールディングスさまの世界観を捉えた、学生の心に響く高品質なイラストを完成させました。
このイラストはニトリホールディングスさまからも評価いただき、内容がわかりやすい魅力的なビジュアルに仕上がりました。
プロジェクトメンバー
- アカウントプランナー OKADA
- ディレクター SEINO
- ディレクター TAKAHASHI
- アートディレクター SHIOZAKI
- デザイナー KAWAHARA
- フロントエンドエンジニア NISHIMURA
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