Works
東京ガス株式会社
採用サイト
プロジェクト概要
- 課題
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課題として、マイページ登録後の本選考への参加率が伸び悩んでいるという現状がありました。その要因として、サイト内の情報設計が複雑化しており、学生が自身の専攻や志向に合った職種(選考領域)に辿り着けていないことが調査から推察されました。
また、学生が抱く「インフラ=安定」というイメージと、企業が求める「変革を担うチャレンジ精神」とのギャップを埋める採用サイトが求められました。
- 成果
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先行して公開したインターンシップページでは、複雑なコース体系を整理し検索性を高めた結果、前年比で応募者数が2倍以上に増加する大きな成果を上げました。この成功は東京ガスさまから高く評価いただき、Webサイトのデザインを踏襲した採用チラシの制作依頼にも繋がっています。
ターゲットの心理に寄り添った動線設計と、企業の熱量を伝えるクリエイティブが、学生の応募意欲を大きく後押ししました。
アプローチ
企業の「今」と「学生」のギャップを埋めるコンセプト立案
プロジェクトの起点は、東京ガスさまが抱く課題認識の共有から始まりました。ヒアリングを重ねる中で、脱炭素やデジタル領域など、非常に先進的でチャレンジングな事業を展開しているにも関わらず、学生には依然として「安定したインフラ企業」というイメージが先行していることでした。
そこで当社プロジェクトメンバーは、中期経営計画などの内部資料を徹底的に読み込み、企業の「変革」や「挑戦」というキーワードを抽出。
「安定志向の学生」ではなく「自ら未来を切り拓く学生」に響くよう、サイト全体のトーン&マナーを刷新し、企業の進化を直感的に伝えるコンセプトを策定しました。
複雑な情報を「伝わる」形へ。徹底した情報設計と整理
本プロジェクト最大の難所は、情報の複雑さでした。
特に多岐に渡る「選考領域(コース)」は、学生にとって違いが分かりにくい状態になっていました。
そのため全コースを一覧化し、専攻や興味から直感的に絞り込める「マッチングマトリクス」を提案。
学生が迷わず希望に辿り着ける動線を構築しています。
また、制作の裏側においても、新旧サイトの移行に伴う膨大なコンテンツの過不足を防ぐため、全ページの構成要素を網羅的に可視化。設計段階でクライアントと細部まで認識をすり合わせ、緻密に情報を整理しました。


「先行公開」での成功体験が、プロジェクトの推進力を加速
本プロジェクトでは、本サイト公開に先駆け、インターンシップ募集ページを公開。
限られた時間の中で、当社では前述のマトリクス機能を実装したLPの制作に注力しました。
結果として、応募者数が前年比2倍以上という数字を叩き出し、東京ガスさまから「期待以上の価値を提供してくれた」という高評価をいただきました。
その後の本サイト制作においても、両社一体となってより良いものを追求する空気を醸成することができました。

「らしさ」と「親しみ」を両立するデザインアプローチ
デザインにおいては、東京ガスさまのブランドガイドラインを遵守しつつ、いかに親しみやすく、理解しやすい採用サイトにするかがテーマでした。
採用したのは、ロゴマークの形状から着想を得た「立方体」をモチーフにしたデザインです。
誠実さを表すブランドカラーをベースにしながらも、アイソメトリックイラストを用いることで、奥行きと先進性、そして学生がエントリーしやすい「親しみやすさ」を表現しています。
また、各選考領域の世界観をイラストで可視化することで、文字だけでは伝わりにくい業務イメージを直感的に理解できるよう工夫し、他社との差別化を図りました。


インフラ企業の信頼を守る、厳格な運用基準への対応
社会インフラを支える企業として、Webサイトには極めて高い安全性と信頼性が求められます。
実装フェーズでは、東京ガスさまの管理部門による運用ガイドラインへの準拠が必要でした。
私たちは関係各所と綿密に連携し、運用ガイドラインに準拠しつつも、パフォーマンスを落とさない最適解を模索。
プロフェッショナルとしての調整力を発揮し、デザインの自由度や使いやすさを確保しながら、インフラ企業に相応しいWebサイトを構築しました。
プロジェクトメンバー
- アカウントプランナー SUGIMOTO
- プロデューサー TSUCHIYA
- ディレクター YAMAMURA
- アートディレクター TATSUMI
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