【2026年】BtoB向けおすすめSEOツールとは?無料・有料含めた10選を紹介

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【2026年】BtoB向けおすすめSEOツールとは?無料・有料含めた10選を紹介

久永愛子

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【2026年】BtoB向けおすすめSEOツールとは?無料・有料含めた10選を紹介

こんにちは、ジーピーオンライン(@gpol_tw)の久永です。

「SEOツールを導入したいが、種類が多すぎてどれが自社に合うのか分からない」
「高額なツールを契約しても、使いこなせる自信がない」
「社内稟議を通すために、費用対効果を説明できる材料が欲しい」

企業のWeb担当者として、このような悩みを抱えていませんか?2026年現在、SEOツールはAIの進化とともに多様化し、選択肢はさらに増え続けています。しかし、すべての機能が揃った高機能なツールが、必ずしも自社の成果に直結するとは限りません。特にBtoB企業の場合、リソースが限られた内製チームで運用することも多く、「本当に必要な機能」を見極めることが重要です。

本記事では、実際にBtoBサイトのコンテンツSEOを内製で運営している私たちが、現在進行形で使っているツールを包み隠さず公開します。一般的な「おすすめランキング」ではなく、プロの現場がなぜそのツールを選び、どうAIと組み合わせて活用しているのか、リアルな判断基準をお伝えします。

自社のフェーズに合った「身の丈に合うツール」を見つけ、効率的に成果を最大化するためのヒントとしてお役立てください。

もくじ

  1. 私たちが内製運用で実際に使い続けている3つのツール+AI
  2. 今さら聞けないSEOツールとは?6種類に分類
  3. 私たちがツールを選定した時の背景やポイント
  4. 【目的別】SEOツールの選び方とおすすめ10選
  5. 【ワークフロー】私たちの記事制作ルーティン公開
  6. 失敗しないための注意点とコストの考え方
  7. まとめ:「身の丈に合うツール選び」が成功への近道

私たちが内製運用で実際に使い続けている3つのツール+AI

当ブログ運用で使っている3つのSEOツール+AIツール

コンテンツSEOにおいて、闇雲に記事を量産するだけでは成果は出ません。データに基づいた戦略と、効率的な制作体制が必要です。私たちは試行錯誤の末、以下の「3つのツール+AI」という組み合わせにたどり着きました。

【基盤】Google サーチコンソール:すべての改善の出発点となる必須ツール

Google サーチコンソール(Google Search Console)は、Google検索上のパフォーマンスを分析できるGoogle公式ツールです。「検索エンジンでの表示状況」「リンク状況」「Webサイトの問題点の把握」などの機能を搭載しています。

サイトの健康状態を把握し、ユーザーが「どのようなキーワードで検索してサイトに訪れたか」を知るための唯一無二のデータ源です。GoogleがWebサイトをどう評価しているかも理解できるため、SEO内部対策をするならぜひ使っていきたいツールといえるでしょう。

活用シーン

流入キーワードの分析 狙ったキーワードで表示されているか、意外なキーワードで流入がないかを確認します。
リライト記事の選定 表示回数は多いがクリック率が低い記事や、掲載順位が11位~20位で停滞している記事を見つけ出し、改善の優先度を決定します。
インデックス登録の確認 新規公開した記事がGoogleに認識されているか、エラーが出ていないかをチェックします。

他の有料ツールを導入する前に、まずはこのGoogleサーチコンソールを使い倒すことがSEOの第一歩です。

【戦略・構成】パスカル(Pascal):記事のヒット率を高める

パスカル(Pascal)は、競合サイトの統計データを元に、上位表示に必要な要素を可視化してくれるSEOツールです。私たちは主に、キーワード調査から記事構成案の作成フェーズで利用しています。順位チェックツールとしても活用しています。

選定理由

検索意図の数値化 上位10位以内のページが共通して網羅しているトピックや共起語を瞬時に抽出できます。「なんとなく」ではなく「データ」に基づいて構成を作れるため、記事の品質が安定します。
時短効果 手作業で競合サイトを一つひとつ読み込んで分析すると数時間かかるところを、わずか数分で完了できます。
わかりやすいUI 専門知識が少ないメンバーでも直感的に操作でき、チーム全体のスキル底上げにつながります。

【執筆・効率化】Gemini(SEOライティング支援GEM):品質を向上させるAI

2026年のSEOにおいて、AIの活用は避けて通れません。私たちはGoogleの生成AIであるGemini(ジェミニ)を活用し、SEOライティングに特化したGEM(ジェム)の活用を業務フローに組み込んでいます。

活用方法

本文のドラフト作成 作成した構成案を読み込ませ、各見出しの本文を執筆させます。ゼロから書くよりも圧倒的に速く、質の高いたたき台が完成します。
表現のブラッシュアップ 冗長な表現の修正や、誤字脱字のチェック、リード文の作成など、編集アシスタントとして機能します。
壁打ち相手 ペルソナ設定の深掘りや、記事タイトルのアイデア出しなど、客観的な視点からのアドバイスをもらいます。

AIは万能ではありませんが、制作工程を加速させる強力なパートナーです。最終的なファクトチェックやリライトは人間がおこないますが、AIとの協業により制作工数は劇的に削減されました。

【サイト診断】Ahrefs:被リンクと健康状態を監視

Ahrefs(エイチレフス)は世界的に有名なSEOツールですが、その無料版(Ahrefs Webmaster Tools)が非常に優秀です。自社サイトの所有権を確認するだけで、有益な機能を利用できます。

主な用途

被リンク調査 自社サイトにどのような外部サイトからリンクが貼られているかを確認できます。低品質なリンク(スパム)の発見にも役立ちます。
サイト監査 サイト内部のテクニカルなエラー(リンク切れ、リダイレクト設定ミス、メタタグの重複など)を定期的にスキャンし、スコア化してくれます。
ドメインパワーの把握 DR(ドメインランク)という独自の指標で、自社サイトの権威性がどの程度育っているかを客観的に計測できます。

今さら聞けないSEOツールとは?6種類に分類

ツール導入の前に、そもそもSEO(検索エンジン最適化)においてツールがどのような役割を果たすのか、基礎知識を整理しておきましょう。SEOツールとは、Webページの掲載順位を向上させ、トラフィックを多く獲得するための施策(SEO対策)を支援するツールです。

自社コンテンツを検索結果の上位に表示させるには、適切なキーワードを選定し、検索ニーズを把握しながらコンテンツを作成し、正しくマークアップをおこなって掲載する必要があります。また、独自性を出すにあたり競合の類似コンテンツの調査や比較は欠かせません。

このように、SEO対策と一口に言っても必要な作業は膨大であり、すべて目視や手動でおこなうと多くの時間がかかってしまいます。しかし、SEOツールを適宜活用することで、こうした工数を削減し、SEO作業を効率よくおこなえるようになります

SEOツールは目的ごとに大きく以下の6種類に分類されます。

キーワード調査ツール ユーザーの検索需要(検索ボリューム)や関連語を調査し、対策すべきキーワードを見つけるためのツール。
例:Google キーワードプランナー、Keywordmap、Ubersuggest
検索順位計測ツール 対策キーワードでの自社サイトの掲載順位をモニタリングするためのツール。
例:Rank Tracker、パスカル、Ahrefs
内部対策チェックツール サイト内部構造のエラーや、コンテンツの質(網羅性、専門性)を分析し、改善点を提案するツール。
例:Google サーチコンソール、PageSpeed Insights
外部対策チェックツール 被リンクの品質や獲得数をチェックするツール。
例:Ahrefs、Semrush、Moz Pro
競合調査・分析ツール 競合サイトのアクセス数や流入キーワード、被リンク獲得先などを分析するツール。
例:Ahrefs、Semrush、SimilarWeb
コンテンツSEOツール 検索流入を強化するための分析やコンテンツ制作を支援するツール。総合型ツールとして分類されることも。
例:パスカル、ミエルカSEO、Keywordmap、TACT SEO

SEOの本質とAI検索時代のSEO

SEO(Search Engine Optimization)の本質は、検索エンジンのアルゴリズムをハックすることではありません。検索ユーザーの悩みや疑問(検索意図)に対して、最高のおもてなし(=有益なコンテンツ)で、すっきりと解決することです。

AI検索時代のSEOにおいても、本質的な検索対策は変わりません。

検索エンジンのあり方が大きく変化してきた昨今でも、「ユーザーにとって最も価値のあるページ」を検索ユーザーへ提供することが本質であり、これはこれまでと同じです。SEOツールを使う目的も「検索順位を上げるテクニックを探す」ことではなく、「ユーザーをより深く理解し、満足度の高いコンテンツを作る」ことにあるべきです。

【関連記事】LLMOとは?GEO・AIOとの違いやAI時代の検索対策について解説

なぜツールが必要なのか?「勘と経験」から「データとAI」へ

かつては担当者の「勘」や「経験」だけで記事を書いても上位表示できることがありました。しかし、競合が増え、Googleの評価基準が高度化した現在、主観だけでの運用は限界があります。

  • 客観的なデータが必要
    自分が書きたいことと、ユーザーが知りたいことにはズレがあります。ツールを使えば、検索ボリュームや共起語といったデータから、客観的なニーズを把握できます。
  • 効率化が不可欠
    手作業での順位チェックや競合分析は膨大な時間がかかります。ツールに単純作業を任せることで、人間は「コンテンツの企画」や「戦略立案」といった付加価値の高い業務に集中できます。

BtoB企業のSEOで特に重要となる「専門性」と「信頼性」

BtoBの商材選定は、個人の買い物とは異なり、論理的な比較検討が必要です。そのため、記事には高い専門性(Expertise)と信頼性(Trustworthiness)が求められます。これはSEOで重要視されているE-E-A-T(Experience/Expertise/Authoritativeness/Trustworthiness)の一部でもあり、AI時代の検索対策においても大切な要素になっています。

正確な情報発信はもちろんですが、競合他社と比較された際に「この記事が一番わかりやすい」「データが充実している」とよりベネフィットを感じてもらう必要があります。ツールを活用して競合サイトを分析し、不足している情報を補ったり、独自の一次情報を付加したりすることで、BtoBユーザーの信頼を勝ち取ることができるのです。

【関連記事】SEOで重要なE-E-A-Tとは?Googleの評価基準を分かりやすく解説

私たちがツールを選定した時の背景やポイント

数あるSEOツールの中で、なぜ私たちは今のSEOツールを選んだのか。失敗談も含めた内製チームのリアルな選定理由をお伝えします。

「パスカル」と「Google サーチコンソール」に集約

膨大な検索キーワードの順位を毎日チェックする必要性が、私たちにはありません。以前は毎日定点観測していましたが、以下の理由から運用を変更しました。

  • リライト重視への転換
    順位の「定点観測」も重要ですが、それ以上に「改善アクション」が重要です。パスカルには簡易的な順位計測機能があり、リライト対象の記事を分析する際に現状の順位も確認できます。自社サイトのSEOなら十分です。
  • サーチコンソールでの代用
    日々の細かな順位変動よりも、「実際にクリックされているか(流入があるか)」を重視しています。これはサーチコンソールで十分に把握可能です。
  • コスト削減と集中
    毎日の定点観測にかかるコストやリソースを、記事品質を高めるための分析ツール(パスカル)やAIへの投資に回したほうが、結果的に順位上昇につながると判断しました。

※ただし、数百~数千キーワードを厳密に管理する必要がある大規模サイトの場合は、専用の順位チェックツールが必須です。

Ahrefs有料版の稟議前に「無料版(Webmaster Tools)」をまずいれるべし

Ahrefsの有料プランは高機能で、多くのSEOを生業としている人が活用していますが、中規模サイト以下の自社のサイトのみで利用するには少し贅沢です。(もちろん潤沢な予算があるなら有料プランの方が良い)

いきなり有料版の稟議を通すのはハードルが高いため、まずは無料のAhrefs Webmaster Tools(AWT)を導入しました。

AWTを使えば、自社サイトの被リンクデータやSEOヘルススコア(健康状態)を確認できます。(※一部制限あり)「無料版でここまで分かるのか」と社内で実績を作り、さらに詳細な競合分析(他社サイトの流入ワード調査など)が必要になったタイミングで、有料版(またはSemrushなど)へのアップグレードを検討するのが賢い進め方です。

私たちのフェーズでは、今のところ無料版の機能とパスカルの競合分析機能で十分に対応できています。

コンテンツSEOツールは「内製メンバーのスキル格差」を埋められる

内製チームには、SEOのベテランもいれば、配属されたばかりの新人担当者(SEO初心者)もいます。

高機能な海外製ツール(AhrefsやSemrushなど)は、使いこなすのに専門知識が必要で、属人化しやすいというデメリットがありました。一方国産のコンテンツSEOツールは、使いやすいものが多くツール習得のハードルも低いため、内製チームをつくるなら断然国産ツールをおすすめします。

その中で、パスカルを選んだ理由はUIが極限まで削られていてシンプルで分かりやすく、分析結果が直感的に表示され、メンバー間で簡単に教えやすい点が大きいです。「何をすればいいか」が明確に提案されるため、誰が使っても一定レベルの分析と構成作成ができるようになります。この「スキルの標準化」こそが、チームで運用する上で最大のメリットでした。

AI(Gemini)導入の決め手は執筆工数の劇的な削減

内製化の最大の課題は「リソース不足」でした。記事を1本書くのに、構成作成から執筆まで丸3日かかることも珍しくありません。そこで導入したのがGeminiです。

Geminiの「Gem(ジェム)」とは、特定のタスクや目的に特化させてカスタマイズした、自分専用のAIアシスタントです。Gemの知識項目に自社の表記統一管理表を添付しておき、カスタム指示には「役割」「ターゲット」「ゴール」「執筆条件」「行動とルール」について具体的に明文化しています。

このGemへパスカルを参考に作成した精度の高い構成案を渡すことで、初稿の完成までの時間が約3分の1に短縮されました。浮いた時間で、事例の取材や図解の作成など、独自性の強化に注力できるようになりました。

【目的別】SEOツールの選び方とおすすめ10選

私たちの事例を紹介しましたが、企業の課題やフェーズによって最適なツールは異なります。ここでは目的別におすすめのツールを紹介します。

キーワード選定|キーワードの調査・分析をしたい場合

キーワード選定はSEOの命運を分けます。単に検索ボリュームが多い言葉を選ぶのではなく、自社のビジネスにつながる「意図」を持ったキーワードを見つける必要があります。

1.Googleキーワードプランナー

キーワード プランナーで最適なキーワード選択 - Google 広告

Googleキーワードプランナーは、Google広告内で利用できるキーワード調査ツールです。各キーワードの検索ボリュームや競合性を分析できます。

※広告を運用していないアカウントでは、正確な検索ボリュームを取得できないので注意が必要です。

2.Keywordmap(キーワードマップ)

Keywordmap(キーワードマップ)|SEO・コンテンツマーケティングの調査・分析ツール

Keywordmapは、キーワードの調査やユーザーのニーズ調査が可能なSEOツールです。自社・競合サイトを比較したキーワードの調査が強みとなっています。また、特定のキーワードと関連キーワードを視覚的にまとめるキーワードマップを作成する機能も搭載しています。

3.Ubersuggest(ウーバーサジェスト)

無料キーワード提案ツール UbersuggestでSEO対策

Ubersuggestは、アメリカ発のキーワード調査ツールです。特定のキーワードの「検索ボリューム」「SEO難易度」が確認できるだけではなく、競合サイトで流入が多いキーワードなども分析できます。

※無料でも使用できますが、検索回数に制限があるため注意が必要です。

順位計測|定点観測を自動化したい場合

対策キーワード数が多く、日々の順位変動をグラフで可視化して追跡したい場合は、専用ツールの導入をおすすめします。

4.Rank Tracker(ランクトラッカー)

Rank Tracker - キーワードをチェックするための無料ランキング ツール

Rank Tracker(ランクトラッカー)は、GoogleやBing 、Yahoo!などの主要な検索エンジンにおけるWebサイトの掲載順位を自動で計測・追跡する検索順位チェックツールです。世界中で利用されているインストール型の高機能ツールで、順位計測だけでなく競合分析機能も豊富です。

※無料版もありますが、設定の保存ができないので注意が必要です。

5.GRC(ジーアールシー)

検索順位チェックツールGRC

GRCは、Googleの仕様変更が原因のエラーが発生しており、現在はYahoo!の検索エンジンに対応した検索順位チェックツールです。日本国内で長年愛されているインストール型の定番ツールで、コストパフォーマンスが良く、Windowsユーザーでシンプルに順位だけを計測したい場合に最適です。

※Windowsのパソコンでないとインストールができません。

競合分析|より詳細な競合データが必要な場合

「競合他社がどのような記事でアクセスを集めているか丸裸にしたい」という場合は、海外製のオールインワンツールが強力な武器になります。

6.Ahrefs(エイチレフス)

SEO分析ツールならAhrefs(エイチレフス)

Ahrefsは、自社サイトや競合サイトの被リンク分析が可能なSEOツールです。世界最大級の被リンクデータベースを保有しています。ドメインパワーの分析や、競合サイトの被リンク獲得戦略を分析するのに長けており、中級者以上向けです。前述のキーワード選定や順位計測も可能なマルチツールです。

※AI検索の分析もできますが、別途オプション料金が必要です。

7.Semrush(セムラッシュ)

Semrush:ビジネスを成長させるデータ主導型のマーケティングツール

Semrushは、基本的なキーワード調査機能に加えて、広告分析やSNS競合対策などが可能なSEOツールです。競合のリスティング広告の出稿状況なども見られるため、Webマーケティング全体を統括する担当者に人気です。大手広告代理店では必須のツールとなっています。前述のキーワード選定や順位計測も可能なマルチツールです。

コンテンツ制作・分析|SEOに強い記事を執筆したい場合

検索順位を上げるためには、ユーザーの検索意図(インサイト)を満たす良質なコンテンツが不可欠です。「どんな記事を書けばいいか分からない」「記事の品質を担保したい」という場合には、コンテンツ分析に特化したコンテンツSEOツールの導入が効果的です。

8.パスカル(Pascal)

圧倒的に使いやすいSEOツール【パスカル】

パスカルは、「上位表示されている競合サイト」と「自社サイト」を統計的に比較し、不足している要素(キーワード、文字数、タグなど)を可視化してくれるツールです。 感覚ではなくデータに基づいて記事の構成案(骨子)を作成できるため、コンテンツSEOの内製化を目指すチームや、メンバー間のスキル格差を埋めて記事品質を均一化したい企業におすすめです。前述のキーワード選定や順位計測も可能で、最近搭載された「サイテーション」分析はAI時代において有用な機能になっています。

9.ミエルカ(MIERUCA)

ミエルカSEO|【無料お試し】SEO・GEO(AI検索/LLMO/AIO)ツール-コンテンツマーケティング・オウンドメディアの集客力を最大化-

ミエルカは「競合分析」「検索順位チェック」「コンテンツ作成」など、SEO対策に必要な基本的な機能を搭載しているツールです。検索ユーザーの「知りたいこと(検索意図)」をバブルチャートで視覚的に把握できる機能が特徴的です。 AI検索・AI Overviewsの対策の機能やYoutube含む動画コンテンツの分析も可能で、オールインワンの総合型SEOツールです。

10.TACT SEO(タクトSEO)

【SEOツール】キーワード選定や内部対策からコンテンツSEOまで対応 - TACT SEO

TACT SEOは、サイト内の課題発見からコンテンツ作成支援まで機能が豊富な総合型のSEOツールです。AI記事作成機能が搭載されており、原稿作成までをツールで支援します。誰にでも書けるようなAI生成記事は、現代のSEOにおいて評価が下がる要因になりますが、TACT SEOではそういったAI生成記事にならないように、構成案の生成段階で独自見出しを追加でき、最終ツールの中で執筆まで進められる点が特徴的です。

【ワークフロー】私たちの記事制作ルーティン公開

実際に私たちがどのようにSEOツールを使い分けて記事を制作しているのか、具体的なワークフローを公開します。

企画:トピックを選定し、競合分析

  1. キーワード候補の抽出

    パスカルで、ターゲットが検索しそうなトピックを選定し、キーワードを洗い出します。バイヤージャーニーマップや検索ジャーニーマップを参考に、トピッククラスター戦略で親記事(ピラーページ)と子記事(クラスターページ)の役割まで設計し、検索意図ごとにキーワード群をまとめます。

  2. ターゲット選定

    選んだキーワードで実際にGoogle検索し、上位表示されているページをチェック。仮説立てた検索意図(知りたいこと)とずれていないかを確認します。この時にAIを使って、自分の仮説とAIの検索意図分析がずれていないかも合わせてチェックします。最後にAIにて記事ペルソナを生成し、調整して完成です。

  3. 競合分析(パスカル)

    対策キーワードをパスカルに入力し、上位10サイトの構成要素(文字数、見出しタグ、共起語など)を分析します。新規執筆の際は、上位サイトで必ず触れている(検索意図的に必ず必要な)要素を洗い出し「独自性が出せそうな要素」を考えます。リライトの場合は、競合をより丸裸にして「上位サイトにあって自社にない要素」を明確にします。

構成:分析データを元に、骨子となる見出し構成を作成

  1. 骨子作成

    パスカルが提案するAI構成案を参考にしながら、記事の見出し(H2、H3)を組み立てます。構成のたたきをAIにて出してから手作業で調整することもあります。構成フェーズが一番「人」の介入がポイントになるフェーズです。

  2. 独自性の付与

    データに基づいた構成だけでは競合と似たり寄ったりになるため、ここに「自社の事例」や「独自の図解・見解」を入れるパートを追加します。検索意図によっては、競合の情報を無視して、自社ならではの記事にすることもありますが、これがAI時代に必要な方針だと考えています。
    独自性を出しすぎて、公開後すぐにSEOの効果が出なかったケースもありますが、後々Googleのコアアップデート(年に数回実施される検索アルゴリズムの大規模な更新)で急に上昇しました。「ユーザーにとって有益」で検索意図を満たしているのであれば、検索上位の記事分析は無視して、独自の一次情報を優先しましょう。

執筆:Geminiに構成を読み込ませ、たたき台となる本文を作成・推敲する

  1. プロンプト入力

    記事ペルソナ、記事のゴール、方針を壁打ちしていたGemini(SEOライティング用のGem)に、作成した構成案を入力します。その際にパスカルの記事作成レポートの情報も入れて検索意図を満たしつつ独自性の高い記事になるような執筆を指示します。

  2. 本文生成

    ここで初稿のたたきが出来上がりました。AIが生成した文章を確認し、事実関係の誤りがないか、構成案で考えていたイメージと乖離がないかチェックします。構成案の出来が良いと執筆の出来も良いので、構成案が一番のポイントになります。

  3. 人間によるチューニング

    AIの文章は平坦になりがちなので、語尾を調整したり、感情に訴える表現に変えたり、具体的な数値を盛り込んだりして、記事に「熱量」を吹き込みます。きれいな文章より読むリズムを大事にしています。

校正:最終稿を校正校閲ツールにかけて記事を編集する

  1. 誤字脱字チェック

    Googleドキュメントにて原稿を一元管理しているので、まずはGeminiで誤字脱字チェックをかけます。その後オンラインの校正ツールを使って、ケアレスミスを撲滅します。

  2. 表記ゆれ確認

    最後に表記ゆれのチェックです。「Web」と「WEB」、「お客様」と「お客さま」など、自社の表記ルールに沿っているか、校正ツールで最終確認をおこないます。その後AIでも多角的に漏れがないかダブルチェックをしています。

失敗しないための注意点とコストの考え方

ツールは導入すれば勝てるものではありません。よくある失敗パターンと、賢い投資の考え方をお伝えします。

いきなり「オールインワンツール」を契約しない!まずは無料版やデモから

多機能なツールは魅力的ですが、使いこなせなければただの固定費です。

最初はGoogle公式ツール(Google サーチコンソール、Google キーワードプランナー)と、無料版のツール(Ahrefs Webmaster Tools)から始めましょう。

運用していく中で「もっとここを詳しく知りたい」「この作業を自動化したい」という明確なニーズが出てから、有料ツールを検討しても遅くありません。多くの有料ツールには無料トライアル期間があるので、操作性や機能がマッチしているかを必ず確認してください。

ツールは「魔法の杖」ではない!記事を書くのは「人(とAI)」

「ツールを入れれば順位が上がる」と勘違いされがちですが、ツールはあくまで「診断機」や「コンパス」でしかありません。

診断結果を見て、実際に記事を書き、修正するのは人間(とAI)です。ツールへの投資と同じくらい、運用担当者のスキルアップや、記事制作にかける時間の確保が重要です。

ツールへの投資は、チームのスキル標準化にもつながります。業務のブラックボックスを無くすことは、転職時代の昨今において、企業リスクを抑えられる投資とも言えます。

稟議を通すコツは「削減できる工数」と「外注費との比較」

有料ツールの導入稟議を通す際は、機能の凄さを語るのではなく、「コストメリット」を数字で示しましょう。

  • 「このツールを使えば、月間30時間の調査時間が5時間に短縮されます。人件費換算で〇〇円の削減です」
  • 「外部のSEOコンサルタントに月額30万円払う代わりに、このツール(月額10万円)を導入して内製化を強化しませんか」

このように、具体的な数値で費用対効果を説明すれば、経営層や上司の納得を得やすくなります。

まとめ:「身の丈に合うツール選び」が成功への近道

BtoB企業のコンテンツSEOにおいて、高額なツールを最初から揃える必要はありません。

大切なのは、自社の課題(リソース不足、ノウハウ不足、戦略不在など)を明確にし、その穴を埋めてくれる最適なツールを選ぶことです。

これから本格的にSEOに取り組むなら、まずは以下の無料セットからスタートしてください。

  • Google サーチコンソール(現状把握)
  • Google キーワードプランナー(キーワード調査)
  • Ahrefs Webmaster Tools(サイト健康診断)

これらを使いこなすだけでも、かなりの改善が見込めます。

記事制作の負担を減らしたいなら、SEOツールやAIの導入を最優先に

記事制作を外注するニーズは多いですが、AI時代のSEOは自社の知見や経験を盛り込めるかという点がより重要性が増してきます。内製でも記事制作ができる体制は必要です。

もし、「記事を書く時間がない」「何を書けばいいか分からない」と悩んでいるなら、私たちのようにコンテンツSEOツールや生成AI(Gemini等)への投資を優先してください。作業時間を短縮し、質の高いコンテンツを継続的に発信できる体制を作ることこそが、SEO内製化成功の鍵です。

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この記事の著者
久永愛子

WRITER久永愛子 Webマーケーター

2000年在学中から独学でWebサイト制作を経験したのち、2007年にジーピーオンライン入社。ディレクター、総務、広報、人事・採用などさまざまなポジションでの経験を活かし、Webサイト運用やWebマーケティングに関する情報を分かりやすく発信していきます。

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