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コーポレートアイデンティティの作成方法を5STEPで紹介

WRITERケンライター

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SAHRE

こんにちは、ジーピーオンラインのケンです!

近年、存在価値を高める企業戦略でもあるコーポレートアイデンティティ(CI)が注目されています。コーポレートアイデンティティが確立されると、マーケティングキャンペーンをより効率的におこなうことができるため、導入を検討する企業が増えています。

しかし、コーポレートアイデンティティの導入を検討する上で、
「コーポレートアイデンティティとは何か知りたい」
「取り入れるメリットが知りたい」
「作成方法がわからない」
上記のような課題が生じるかと思います。

本記事では、企業のWeb担当者さまへ向けて、コーポレートアイデンティティの作成方法を5STEPで解説しています。

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コーポレートアイデンティティ(CI)とは

コーポレートアイデンティティは、企業の経営戦略とそれに基づいたビジネス展開や思想などを明文化したもので、マインドアイデンティティ(MI)、ビジュアルアイデンティティ(VI)、ビヘイビアアイデンティティ(BI)で構成されています

これらのイメージを社内の利害関係者(スタッフ、投資家)や社外の利害関係者(顧客、メディア)をはじめとしたステークホルダーに共有し、認識させることで企業の差別化につながる戦略です。

コーポレートアイデンティティの目的

多くの企業は、「企業価値の向上」「競合との差別化」を目的として、コーポレートアイデンティティを開発します。また、コーポレートアイデンティティには、従業員の意識を高めるという目的もあります。例えば、企業の認知度が上がり、顧客が従業員のユニフォームを見ただけで「○○株式会社の人だ」と認識するようになれば、従業員は常に顧客を意識して行動するようになるでしょう。
従業員が「責任を持って結果を約束する」という意識に変わるのも、コーポレートアイデンティティの目的といえます。

コーポレートアイデンティティの要素は3つ

コーポレートアイデンティティには下記3つの要素があります。

  • マインドアイデンティティ(Mind Identity)
  • ビジュアルアイデンティティ(Visual Identity)
  • ビヘイビアアイデンティティ(Behavior Identity)

コーポレートアイデンティティを作成する前に各要素の特徴を確認しておきましょう。

マインドアイデンティティ(Mind Identity)

マインドアイデンティティは、企業の理想のあり方や存在理由などを言語化した要素です。企業がどんな考えを持って、どのように社会に貢献するビジネスを実施しているかを示しています。具体的には「企業理念」「社是」「スローガン」などが当てはまります。

ビジュアルアイデンティティ(Visual Identity)

ビジュアルアイデンティティは、マインドアイデンティティを目に見える形で表したデザイン全般の要素です。「企業ロゴ」「コーポレートカラー」「Webサイト、DMなどの販促ツール」などが当てはまります。自社と競合他社を区別するすべての視覚的要素がビジュアルアイデンティティとなります。

ビヘイビアアイデンティティ(Behavior Identity)

ビヘイビアアイデンティティは、スタッフの行動指針(クレド)のことです。マインドアイデンティティに基づき、「どのように考え、行動をするべきか」が表されています。行動とは、具体的に社員の行動だけでなく、組織のあり方や販促戦略、ソーシャルメディアを通じたユーザーとの関わり方など、企業に属するものの行動があてはまります。

企業に立派な理念があっても、体現できていなければ意味がありません。そのため、ビヘイビアアイデンティティも企業にとっては重要な要素といえるでしょう。

コーポレートアイデンティティを取り入れるメリット

コーポレートアイデンティティを取り入れるメリットは下記3つです。

  • 企業価値が向上する
  • 差別化につながる
  • スタッフの意識改革

各メリットを理解した上で、コーポレートアイデンティティの導入を検討しましょう。

企業価値が向上する

コーポレートアイデンティティをしっかり設計できれば、企業理念やビジョンとともに商品やサービスを顧客に届けることが可能です。商品・サービス以上の価値を顧客に対して提供できれば、企業としての価値は上昇します。また、コーポレートアイデンティティに共感した顧客はファンになりやすいので、企業の価値はさらに向上するといえるでしょう。

差別化につながる

コーポレートアイデンティティは、自社の独自性を明確にするものなので競合との差別化にもつながります。競合他社との違いを打ち出し、自社独自のポジションを築くことも可能なため、自社の立ち位置に課題のある企業は策定を機に改善できる可能性があります

スタッフの意識改革

コーポレートアイデンティティは、スタッフの意識改革にもつながります。コーポレートアイデンティティにより企業のビジョンを明確にすると、社内スタッフの事業への理解度向上につながり、企業に愛着を持つきっかけにもなるでしょう

コーポレートアイデンティティの作成方法を5STEPで紹介

コーポレートアイデンティティは下記5STEPで作成します。

  • 【STEP①】ブランド監査の実施
  • 【STEP②】メッセージステートメントを改善する(マインドアイデンティティ)
  • 【STEP③】クリエイティブの開発(ビジュアルアイデンティティ)
  • 【STEP④】インナーブランディング(ビヘイビアアイデンティティ)
  • 【STEP⑤】社外に向けた戦略を実行する

下記手順に沿って、コーポレートアイデンティティを設計してみましょう。

【STEP①】ブランド監査の実施

はじめに、ブランド調査を実施します。この調査によって、市場におけるブランドの位置を特定できます。
現状の把握に関しては「市場」「顧客」を対象とした調査が必要です。消費者行動モデルのフレームワーク(AIDMA・AISASなど)を活用したアンケート調査を実施し「市場でのポジショニング」「顧客のニーズ」を確認しましょう。調査結果から「市場シェアを争う相手」「ブランドの差別化方法」などに必要な課題が浮き彫りになります。

【STEP②】メッセージステートメントを改善する(MI)

次に、メッセージステートメントを改善します。コーポレートアイデンティティの要素である「マインドアイデンティティ(MI)」を設計する段階です。会社の核となる価値観を決定し、それを顧客のニーズに関連付けるようにします。
具体的には下記4つの要素を設計する必要があります。

                                                                                       
要素 詳細
ミッション なぜ企業が存在するのか
ビジョン 企業が何を目指すか
バリュー 企業が社会に何をもたらすか
スピリット(クレド) どう行動するか
スローガン 企業のキャッチコピー

「マインドアイデンティティ」はスタッフみんなのものであるため、経営者1人で決めるのではなく、関係者を巻き込んでセッション形式で設計していくのがおすすめです。また「ミッション」→「ビジョン」→「バリュー」→「スローガン」→「スピリット」の順番に設計するとスムーズです。

【STEP③】クリエイティブの開発(VI)

次に、クリエイティブの開発を実施します。コーポレートアイデンティティの要素である「ビジュアルアイデンティティ(VI)」を設計する段階です。具体的には「ロゴ」「店舗の外観・内装」「スタッフのユニフォーム」など、企業で利用されるクリエイティブの全てが該当します。
「ビジュアルアイデンティティ」では「マインドアイデンティティ」によって言語化された「ミッション」「ビジョン」などをビジュアル化していきます。「カラーの選定」「フォントの選定」「デザインの落とし込み」などの工程で設計を進めていきましょう。

【STEP④】インナーブランディング(BI)

次に、インナーブランディングを実施します。コーポレートアイデンティティの要素である「ビヘイビアアイデンティティ(BI)」を設計する段階です。「ビヘイビアアイデンティティ」はすぐに実現できるものではありません。マインドアイデンティティを理解したスタッフの日々の業務から自然と形成されていくためです。しっかりと浸透するには数年かかる可能性も考えられます。できるだけ早くビヘイビアアイデンティティを形成したい場合は、社内報の発行や理念浸透研修などのインナーブランディングの実施がおすすめです。

【STEP⑤】社外に向けた戦略を実行する

最後に、有益な戦略を実行します。コーポレートアイデンティティが形になれば、社外に向けても発信していく必要があります。具体的には「Webサイトのリニューアル」「プレスリリース」「SNS」などの戦略が有効です。特に、ビジュアルアイデンティティに関しては、多くの顧客に見てもらう必要があるので、自社にとって効果が期待できる戦略を立てて実行しましょう。

コーポレートアイデンティティで失敗しないためのポイント

コーポレートアイデンティティで失敗しないためのポイントを2つ紹介します。

  • マインドアイデンティティがすべての基盤となる
  • 正しい企業ロゴの評価方法を理解する

下記ポイントに注意してコーポレートアイデンティティを作成しましょう。

マインドアイデンティティがすべての基盤となる

コーポレートアイデンティティを作成するときは、マインドアイデンティティの重要性を理解しておく必要があります。マインドアイデンティティは、コーポレートアイデンティティの基盤となるためです。例えば「いきなりロゴ作成する」などは、コーポレートアイデンティティを作成する上でNGとなります。
マインドアイデンティティを軸にしてはじめて意味のある「ビジュアルアイデンティティ」「ビヘイビアアイデンティティ」が策定できるので、最優先で計画するようにしましょう。

正しい企業ロゴの評価方法を理解する

ビジュアルアイデンティティである企業ロゴを作成した場合は、正しい方法で評価する必要があります。
具体的には下記3つの評価となります。

                                                                                       
チェックポイント 詳細
独自性 競合他社と類似していないか
永続性 企業理念をロゴに凝縮できているか
汎用性 Webコンテンツやパンフレットなどで使用しやすいか

企業ロゴを作成するときは、各ポイントをクリアになっているか確認するようにしましょう。

コーポレートアイデンティティ戦略で企業の存在価値を高めよう

コーポレートアイデンティティ(CI)とは、企業の独自性や特性をあらわすイメージやデザインのことです。コーポレートアイデンティティは「マインドアイデンティティ」「ビジュアルアイデンティティ」「ビヘイビアアイデンティティ」の3つの要素で構成されています。各要素を形成すると、市場でのブランドの影響力と認知度を高めるのに役立つだけではなく、スタッフの意識を高められるメリットがあります。

自社でもコーポレートアイデンティティ戦略を取り入れて、企業の存在価値を高めましょう。

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この記事の著者

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大手採用メディア運営企業にてWebコンテンツ制作に約10年携わった経験をもつコンテンツディレクター兼ライター。これまでの経験を活かし、有益なWebマーケティングに関する情報を発信していきます。

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