参考になる採用サイトの写真5選!写真の応募数への影響を解説

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参考になる採用サイトの写真5選!写真の応募数への影響を解説

こんにちは、ジーピーオンラインのおおしろです!

採用サイトを活用する際に大事なのが、使用する写真です。
キャッチコピーなどのサイトに記載する文章も重要ですが、写真は視覚的に印象を残しやすくなります。
しかし、どんな写真を使えば良いのかわからないと悩みを持つ担当者の方も多いでしょう。
この記事では、採用サイトの写真の重要性や注意点を解説していますので、是非最後までご覧ください。

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もくじ

  1. 採用サイトの写真の重要性
    • 競合他社との差別化が図りやすい
    • イメージと違う写真を使うと早期退職につながる可能性がある
    • 応募数の増加が期待できる
  2. 採用サイトにおける良い写真とは?
    • 社員・役員の紹介写真
    • オフィス・職場の様子が分かる写真
    • 日常業務を切り取った写真
    • 自社のビジョンに合った写真
  3. 採用サイトにおける悪い写真
    • 採用ターゲットの属性と乖離がある写真
    • 紹介文・コピーと乖離のある写真
    • フリー素材の写真
  4. 写真撮影時の注意点
    • 写真の解像度をチェックする
    • 背景に写り込むものを最小限にする
  5. 採用サイトの写真例5選
    • Sky株式会社
    • 株式会社良品計画
    • ポノス株式会社
    • 株式会社鴻池組
    • サッポロビール株式会社
  6. 採用サイト制作はGP ONLINEにおまかせ!
  7. まとめ

採用サイトの写真の重要性

採用サイトで使用する写真が重要だと言われる理由は以下の3つです。

  • 競合他社との差別化が図りやすい
  • イメージと違う写真を使うと早期退職につながる可能性がある
  • 応募数の増加が期待できる

コストをかけて採用活動をおこなうなら、できるだけ応募数を増やし、入社した新入社員を長く在籍させたいと思うところです。また、同じ業種・業態の他社との差別化を図ることによっても応募数の増加につながります。
では、それぞれのポイントについて詳しくご紹介します。

競合他社との差別化が図りやすい

写真は視覚的に印象を与えやすく、競合他社との差別化を図りやすいです。競合他社との差別化に成功することで、採用サイトを見た求職者が応募という行動を起こしやすくなり、並行して企業ブランディングがおこなえるようになります。
また、応募したい企業は決まってないけど働きたい業界は決まっている、という求職者に対しても効果が発揮されます。その業界で展開している企業を調べた後に、採用サイトが印象に残っていれば応募数の増加にも繋がるので、自社ブランドに合う写真・印象に残りやすい写真の掲載を心掛けましょう。

イメージと違う写真を使うと早期退職につながる可能性がある

写真は見た人の印象に残りやすい分、「入社してみたら思ってたイメージと違った・社風が合わなかった」とミスマッチが起こる可能性もあります。採用サイトで掲載していた写真から想像していた雰囲気と違ったから会社を辞めたくなった、というようなことも当たり前のように起きています。
採用サイトは写真だけではなく、文章でも情報を伝えていますが、写真は印象に残るため出来るだけリアルな雰囲気やイメージを伝えられる写真を掲載しましょう。

応募数の増加が期待できる

1つ目のポイントにも記載しましたが、掲載する写真を意識することで応募数増加の可能性も高くなります。採用サイトを活用して採用活動をおこなう際に、注意すべきポイントは、求職者はほとんどの場合「業種・業態」で入社したいかどうかを判断しているということです。
例えば、「不動産営業の仕事をしたい」と思う求職者は企業ではなく、その業界で就職先を調べます。
その時に印象に残らなければ、応募に対するアクションは起きにくくなります。
このような事から、応募数を上げるためには採用サイトで使用する印象的な写真を選択する必要があると言えます。

採用サイトにおける良い写真とは?

採用サイトにおける良い写真とは?

採用サイトに掲載する写真はいかに重要かは理解されたかと思います。
では、採用サイトにおける良い写真とはどのような写真なのでしょうか?
良い写真と言われる基本のポイントは以下の4つです。

  • 社員・役員の紹介写真
  • オフィス・職場の様子が分かる写真
  • 日常業務を切り取った写真
  • 自社のビジョンに合った写真

そもそも採用サイトで良い写真を掲載する理由としては「応募者数を増やすこと」です。もちろん、採用状況は企業により異なるので、社風や雰囲気を伝えるだけでも十分ですが、なるべく写真で情報を伝えられるように上記4つのポイントは取り入れましょう。

社員・役員の紹介写真

働いている社員や、上司となる役員の紹介写真を取り入れることで、「どんな人が・どんな仕事をして・どんな考え方なのか」を伝えられます。
求職者が、実際に働いている社員の顔を知ることはとても重要です。プロフィールやインタビュー記事と一緒に顔写真を掲載すると、その会社で働く人たちはこんなことを考えながら、こういった仕事をしていると社内の雰囲気を知ることができます。

オフィス・職場の様子が分かる写真

社内の雰囲気を伝えるのに、もうひとつ大事なのはオフィス・職場の様子がわかる写真を掲載することです。オフィスの中を写真で見せることで、求職者はどんな服装で働けるのかなど、自分が働くときのイメージがしやすくなります。またオフィス・職場内に食堂などがあればランチの風景などを使用することも、より良いです。

日常業務を切り取った写真

業種・業態によって、働き方・業務作業が異なります。そんな時にも写真は活用できるので、作業中の姿や、ミーティング中の風景などを掲載することで、よりリアルとイメージが近くなります。ここでの注意点は、作業中の姿を単に掲載するのではなく、募集している職種と同じ職種の社員の写真を使うことです。
また、掲載する写真の男女比に気を遣うのも重要です。意図せずにどちらかに偏ってしまうと、写真そのままの男女比イメージを与えてしまう可能性があります。

自社のビジョンに合った写真

最後は、自社のビジョンに合った写真についてです。
どうやってサービスを提供しているのか、どのようなところを会社は目指しているのか、そういった部分を採用サイトで伝えられると、求職者が考える自分のやりたい仕事・働き方が思い描きやすくなります。
例えば、チームで成果を上げていくのか、個人の力を発揮させることが重要なのか、など会社によって伝えたいビジョンが異なります。自社のビジョンを押し出すことで、求職者が自分の考えることにマッチしているかも判断できるので、採用サイトでは必ず目にするであろう場所に掲載することをおすすめします。

採用サイトにおける悪い写真

採用サイトにおいて掲載すべきではない写真ですが、上記の良い写真の真逆で以下の3つになります。

  • 採用ターゲットの属性と乖離がある写真
  • 紹介文・コピーと乖離のある写真
  • フリー素材の写真

この3つは採用サイトにおける掲載写真にはできる限り使わないようにしましょう。
なぜこの3つの写真を使用してはいけないのかを下記で詳しく解説します。

採用ターゲットの属性と乖離がある写真

採用ターゲットの属性と乖離がある写真を掲載すると応募数が格段に落ちる可能性があります。
こういった人に働いてもらいたいと考える企業と、こんな企業で働きたいと思う求職者がマッチしていても写真が採用ターゲットと乖離していれば応募まで繋がることがなく、せっかくの採用チャンスを逃してしまいます。より求職者とのマッチ率を高めるためには、採用ターゲットの属性に合った写真を選ぶことが重要です。

紹介文・コピーと乖離のある写真

採用サイトにおいて写真は非常に重要視すべきポイントですが、紹介文・キャッチコピーと合わせることで、採用サイトの効果が高くなります。このことから、紹介文・コピーと乖離する写真は掲載しても効果が発揮されにくいと言えます。
写真に合った紹介文・コピー、また、紹介文・コピーに合った写真を選ぶことで、採用サイト全体の統一感も生まれて見やすく印象に残る採用サイトになります。乖離していれば、求職者が見ても内容が伝わらず、良い情報も見逃されます。採用サイトをしっかりと見てもらえるように紹介文・コピーに合う写真を掲載してください。

フリー素材の写真

写真を掲載するとなると、フリー素材も選択肢の1つとして考える担当者の方もいますが、採用サイトにおいてフリー素材は絶対にNGです。
採用サイトを見た求職者が、フリー素材と知った瞬間に、実際に撮影した写真を使えない理由があるのかと不必要な疑いを持たれます。そうなると実際に撮影した写真を使用する部分もフリー素材ではないかと疑われてしまいます。
社員の写真を掲載する場合、本人に許可を取るという手間はかかりますが、フリー素材の写真は自社に不利益を招く可能性があるので、無駄に信用を失うことを考えると、フリー素材の写真を使用するのは絶対にやめましょう。

写真撮影時の注意点

どのような写真を使用した方が良いのかはある程度おさえられたかと思います。しかし、使用する写真だけではなく、撮影する際にも注意すべき点が2つあります。

  • 写真の解像度をチェックする
  • 背景に写り込むものを最小限にする

この2つのポイントを外してしまうと、社内の雰囲気など好感を持たれる写真を使用しても効果が半減するので注意しておきましょう。

写真の解像度をチェックする

写真を確認する際は、解像度を意識してください。
おおよそ採用サイトで必要になる解像度は72dpiです。また画像サイズとして横幅は最低でも2,000pxは必要になります。解像度や幅などが分からない場合には、一度撮影した写真を採用サイトのデモページに実際に貼り付けて確認することが大切です。
確認して問題なければそのまま使用し、写真がボヤけていたりサイズが合っていなかったりする場合は編集して、採用サイトに合ったサイズ・解像度にしましょう。

背景に写り込むものを最小限にする

写真を使って良いイメージを与え、好感を持たれるようするには被写体となる人や背景に写り込む物に注意しましょう。
整理されていない机や、何か書き残したままのホワイトボードなどが写り込むと写真から見える企業のイメージが悪くなり、本来見せたい部分とは違う場所が強調されてしまう可能性があります。撮影の際にはあらかじめ整理しておくか、都合上背景が写り込む写真を撮る際には、背景をぼかすなどの工夫が必要です。

採用サイトの写真例5選

採用サイトにおいて良い写真と言われる「社員・役員の紹介写真」「オフィス・職場の様子が分かる写真」「日常業務を切り取った写真」「自社のビジョンに合った写真」を取り入れている企業の採用サイトをご紹介します。

  • Sky株式会社
  • 株式会社良品計画
  • ポノス株式会社
  • 株式会社鴻池組
  • サッポロビール株式会社

この5つの企業は、それぞれの企業ブランドやキャッチコピーに合わせた写真などを使用しており、写真だけでも、目に留まる採用サイトを制作されています。

Sky株式会社

Sky株式会社

株式会社Skyでは、非常に多くの写真が使用されていて、大半が社員の写真です。
社員の声や、紹介だけではなく、実際に働いている様子がわかる写真も多く使われています。
基本的に「人」中心の会社だとアピールしているので、求職者も安心できる採用サイトです。

株式会社良品計画

株式会社良品計画

株式会社良品計画の採用サイトは、「人」の写真を多く使用されているのが特徴的です。シンプルなデザインをメインに使っていることで、無印良品らしい企業イメージが伝わります。
社員紹介ページでは、働く人自身が無印良品にある商品に例えて自分を紹介しています。印象的な社員紹介なので、全員のプロフィールを見たくなる遊び心も溢れている採用サイトです。

ポノス株式会社

ポノス株式会社

ポノス株式会社の採用サイトでは、施設紹介の写真で単に風景・空間の写真を掲載しているのではなく、実際に社員が利用している状態で撮影されています。
ユーザーに楽しんでもらえるゲームを作るためには、まず社員が楽しんで働くということをアピールしている採用サイトです。

株式会社鴻池組

株式会社鴻池組

各部門で働く社員それぞれにスポットを当てたコンテンツが充実しており、サイトを訪れる就活生の一人ひとりが鴻池組で働く姿をしっかりとイメージできます。
鴻池組様が掲げる“まじめに、まっすぐ、モノづくり”のスローガンを意識したダイナミックでメリハリのあるレイアウトと、鴻池組で働く社員が写った写真がマッチし、印象に残る採用サイトとなっています。
斜めのモチーフをリズムよく配置したデザインには、コーポレートカラーである青と黄色を織り交ぜ、“鴻池組らしさ”が表現されています。

サッポロビール株式会社

サッポロビール株式会社

採用サイトを開くと、躍動感のある看板商品サッポロビールのロゴ「星」があります。
そこに被してキャッチコピーを記載していることで、視覚的に見た人がスクロールしたくなるような採用サイトの構成です。
サイト下部に行くと、社員紹介が連なっていて各シーンに合わせた社員紹介ページがあり、部署ごとの紹介や、何を考えながら仕事に取り組んでいるのか、そういった部分をわかりやすく記載されている採用サイトです。

採用サイト制作はジーピーオンラインにおまかせ!

採用サイト制作はジーピーオンラインにおまかせ!

採用サイトは、あらゆる企業が試行錯誤して制作しています。写真だけではなく、キャッチコピーや文章、サイトの見やすさなど、応募数を上げるためには企業側のアピールも怠ることはできません。
しかし、そんな見栄えの良い採用サイトを一から制作するには、通常業務もある中では負担が大きすぎて、なかなか手に負えないと悩む企業も多いです。
採用サイトに力を入れたいけど、一歩踏み出すことができないとお悩みでしたら、採用サイト制作の実績が豊富な「ジーピーオンライン」にぜひご相談ください。
当社では、ターゲットとなる求職者のニーズや動向から設定し、ターゲットに合わせた適切なコンテンツとデザインを用いた採用サイトを制作してくれます。これから採用サイトの制作を考えている、採用サイトを作りたいけど忙しくて手に負えないと思う担当者の方は、ぜひご検討ください。

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まとめ

この記事では、参考になる採用サイトの写真5選!写真の応募数への影響について解説しました。
採用サイトに掲載する写真は応募数に大きく影響しますので、しっかりとポイントをおさえた写真を掲載しましょう。
この記事を参考に、自社で運用する採用サイトの制作を進めてみてください。
また、「効果の高さが見込める採用サイトの制作なんて手が回らない!」という企業・担当者の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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この記事の著者
おおしろ

WRITERおおしろ 広報

Webサイトの解析や広告運用など、Webマーケティングに関する記事を執筆していきます。

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