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Googleアナリティクスの直帰率と離脱率の違いや直帰率改善ポイントを紹介

WRITERおおしろ広報

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SAHRE

こんにちは、ジーピーオンラインのおおしろです!

Webサイトの改善にGoogleアナリティクスのデータを使用されている方も多いのではないでしょうか。しかし、Googleアナリティクスの指標にはさまざまなものがあり、間違った定義で覚えてしまいがちなものもいくつかあります。そのなかのひとつが「直帰率」です。
今回は、Googleアナリティクスの「直帰率」について、「離脱率」との違い、直帰率の改善方法を詳しくご紹介します。直帰率改善を目指す方はぜひ参考にしてみてください。

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もくじ

  1. 直帰率とは
  2. 離脱率との違い
  3. 直帰率と離脱率の計算方法
  4. Googleアナリティクスの直帰率確認方法
    • サイト全体の直帰率を確認する場合
    • 各ページの直帰率を確認する場
    • 各参照元の直帰率を確認する場合
  5. 直帰率の目安
  6. 直帰率改善のポイント
    • ページの読み込み速度が遅い
    • 検索KWとの関連性を見直す
    • 各デバイスに対する表示を最適化する
    • CTAを明確にする
    • 魅力的なコンテンツ作りをする
  7. まとめ

直帰率とは

Googleアナリティクスの「直帰」とは、サイト内の1ページしか閲覧されなかったセッション(行動)のことを指します。
ユーザーがサイトに訪れてから連続してサイト内を回遊して離脱した場合、この一連の流れをセッションと言い、別のページに遷移することなく1ページのみしか閲覧しなかったセッション(直帰)数を、全体のセッション数で割った数値のことを「直帰率」と言います。
計測されたすべてのセッションのうち、1ページのみ閲覧されて離脱(直帰)したセッションの割合が直帰率ということです。

離脱率との違い

直帰率と混同しがちな指標として、「離脱率」があります。
離脱率とは、サイトのすべてのページビュー(閲覧数)において、そのページがセッションの最後になった割合のことを言います。ユーザーがサイトを訪れてコンテンツを見ている一連の流れの中で、どれくらいの割合でそのページで離脱をしたかを表すのが離脱率です。つまり、複数のページを見ていたとしても、最終ページにあたれば「離脱ページ」に相当するのです。

一方、直帰率には複数ページを閲覧したユーザーは含まれません。あくまでも最初に訪問したページだけしか閲覧していないユーザーに限られます。離脱率はユーザーがサイトのあちこちを見て「最後に見られた」の割合、直帰率は最初に見られてそのまま離脱されたセッションの割合ということです。

直帰率と離脱率の計算方法

直帰率と離脱率の計算方法

直帰率と離脱率は、次の方法で導き出すことが可能です。

  • 直帰率:直帰数÷セッション(訪問)数
  • 離脱率:離脱数÷PV数

この計算で注意しておきたいのが、セッション(訪問)数とPV数についてです。
セッション(訪問)数は閲覧された回数(ページビュー)ではなく、「該当ページから始まる訪問数」であること、PV数は、「該当ページを含む閲覧(ページビュー)数」であることです。

Googleアナリティクスヘルプの例を挙げてみます。

 

・月曜日:ページA>ページB>ページC
・火曜日:ページB>ページA>ページC
・水曜日:ページA>離脱

 

1日1回セッションがあるサイトで、このようなページビューが発生した場合です。

ページAはページビュー3回、直帰率50%という計算になります。
ユーザーが1ページしか閲覧しなかったセッションが「直帰」のため、閲覧開始ページではない火曜日のページAのページビューは直帰率の計算には含まれず、このような計算になります。
<参照サイト:離脱率と直帰率の違い - アナリティクス ヘルプ

Googleアナリティクスの直帰率確認方法

Googleアナリティクスで直帰率を確認する場合には、その目的に合わせて、次の3つの方法があります。

  • サイト全体の直帰率を確認する場合
  • 各ページの直帰率を確認する場合
  • 各参照元の直帰率を確認する場合

サイト全体の直帰率はもちろんのこと、各ページの直帰率、どんなメディアからユーザーが訪れていたのかがわかります。

サイト全体の直帰率を確認する場合

まず、「サイト全体の直帰率」についてです。サイト全体で、どれくらいの直帰率が何%あるのかが表示されます。ユーザーレポートから「概要」を選択するとユーザーサマリーが表示されます。その中に直帰率が項目としてあるので確認ができます。

サイト全体の直帰率を確認する場合

各ページの直帰率を確認する場合

ページごとに直帰率を確認した際に極端に直帰率の高いページがあると、そのページは役割にもよりますがユーザーにとって期待したコンテンツではなかったり、見づらかったりする可能性があります。ページごとに直帰率を確認して、どのページから改善していくか優先順位を決める指標のひとつとして活用することができます。
各ページの直帰率を確認する方法は以下のとおりです。

  1. 「行動」レポートから「サイトコンテンツ」を選択
  2. 「すべてのページ」を選択

各ページの直帰率を確認する場合

各参照元の直帰率を確認する場合

参照元ごとに直帰率を確認すれば、どの経由できたユーザーがすぐに離脱しているかを把握することができます。その場合やはり期待する内容が含まれていなかったことが考えられますので、施策を今後続けるのかなどの判断材料にもなります。
確認方法は以下のとおりです。

  1. 「集客」から「すべてのトラフィック」を選択
  2. 「参照元/メディア」を選択

各参照元の直帰率を確認する場合

直帰率の目安

直帰率についてご紹介しましたが、一般的に直帰率が高いということは、サイトに来てすぐに離れるユーザーが多いということになるため、よくないと考えられます。
しかし、実際のところは直帰率が高いことが必ずしも問題になるわけではありません。

例えば、ユーザーの検索意図が明確な場合、ブログコンテンツなどでは該当ページで解決ができたというポジティブな要因で直帰率が高くなることもあります。
また目的がランディングページの閲覧という認知のみの場合にリスティング広告を出稿したら必然的に直帰率は高くなります。

弊社の場合、コンテンツと流入元によっては直帰率が20%~80%になることがあります。
その中でリクルートコンテンツの場合はどのページでも直帰率が高いというのは問題になりますが、ブログコンテンツの場合はページまで掘り下げた時に、直帰率が高くても気にしない記事があります。

つまり、目的と狙いによっては直帰率の高い低いに注視することはないということです。

ただ、直帰率が極端に低くてもよいわけではありません。Googleアナリティクスの設定にミスがあるなど、正しく計測できていないことが要因で直帰率が低すぎる可能性があるからです。
直帰率が高い・低いなど直帰率のみを見ず、サイト全体・ページごとの直帰率を見て、そのページの内容と目的と流入元などを複合的に確認しながら判断しましょう。

直帰率改善のポイント

直帰率改善のポイント

直帰率を改善したい場合には、以下のポイントについて考えながら改善策を立てましょう。

  • ページの読み込み速度が遅い
  • 検索キーワードとの関連性を見直す
  • 各デバイスに対する表示を最適化する
  • CTAを明確にする
  • 魅力的なコンテンツ作りをする

すぐにできることから、コンテンツの作りこみなど時間を要するものもあります。
自身のサイトの直帰率が高い原因を探り、適切な対応をとっていきましょう。

ページの読み込み速度が遅い

ページの読み込み速度が遅いと、ユーザーはすぐに情報が得られないストレスがかかり、他のサイトに移る(離脱する)ことが多くなります。早くコンテンツを表示させ、離脱のタイミングをなくすことが直帰率を下げるポイントです。
あまりにも多くの画像があったり、さまざまな装飾を施したりすると読み込みが遅くなっている場合は、用いる画像を軽くするなどの対策がすぐにできます。一見して問題なさそうにもかかわらず読み込みや動作が遅かったりする場合には、Googleアナリティクスの「行動」より、「サイトの速度」や「ページ速度」で問題がないかどうかを確認しましょう。

検索キーワードとの関連性を見直す

ユーザーは知りたい情報があるため、キーワードを入力して検索し、サイトを閲覧しています。そのため、検索キーワードに合ったコンテンツでないものが表示されると、ユーザーはギャップを感じてしまい、そのまま離脱すると考えられます。
たとえば、特定の食材を使ったレシピを知りたいのに、食材に含まれる栄養素の紹介が延々と続くようなコンテンツが表示されたら、なぜ?と感じてしまうでしょう。検索キーワードを見直し、こうしたユーザーとコンテンツとの相違点をなくすことが、直帰率を下げる方法のひとつです。

各デバイスに対する表示を最適化する

パソコンやタブレット、スマートフォンなど、異なるデバイスでそれぞれ適切に表示できるかどうかを確認しておきましょう。
パソコンもスマホも同じ表示だと、スマホでは文字やコンテンツが小さく見づらい表示になったり、逆にパソコンではコンテンツひとつひとつが大きすぎるといった現象が起こりがちです。画像がはみ出ている、ボタンの位置がずれるなど、サイトを閲覧するユーザーにとってこれらは大きなストレスです。ストレスを感じるサイトを見続ける理由はありませんよね。

CTAを明確にする

離脱されにくいサイト作りで大切なのが、CTAです。CTAとは「行動喚起」のことを指しますが、ユーザーがコンテンツを閲覧するにあたり、他の記事も読んでもらうための内部リンクを設置したり、会員登録や資料ダウンロード、購入など成果につながるページへの導線を引いたりすることを言います。
サイトの中身となるコンテンツの内容がよくても、CTAが明確でないとユーザーはサイト内で迷子になりやすく、そのまま離脱してしまう可能性があります。サイト内でどのような流れでコンテンツを閲覧すればよいのか、その動きがわかりやすくスムーズであればユーザーは離脱しにくくなり、直帰率低下につながるでしょう。

魅力的なコンテンツ作りをする

サイトにやってきたユーザーにとって、「有益だ」「読んでよかった」「知りたかったことが知れた」と思えるコンテンツ作りをしましょう。
せっかくユーザーが来訪しても、期待に応えるようなコンテンツがない場合、サイト内を巡ることなく直帰してしまう可能性が高くなります。CTAやデザインはもちろんのこと、そもそもコンテンツに魅力がないサイトはユーザーが集まりません。

ユーザーがサイトを閲覧する目的を考え、ユーザーが何を求めているのかを知り、その期待に応えるコンテンツ作りに努めると直帰率も下がるでしょう。ただし、コンテンツの作りこみには時間がかかるため、すぐに直帰率低下へとつなげられません。Googleアナリティクスで直帰率が高いコンテンツを確認し、優先的にリライトなどをおこないましょう。

まとめ

Googleアナリティクスでわかる直帰率について離脱率との違いを交えながらご紹介しました。

自社のサイトにあった直帰率の見方や改善点を知り、訪れたユーザーの期待に応えるコンテンツ作りで直帰率の低下を目指しましょう。

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