ジーピーオンライン入社1年目Webエンジニアのミキです!
私は専門学校でWebについて3年間学び、ジーピーオンラインに入社しました。
専門学校ではWebの知識を幅広く学んでいたのですが、その中でもコーディングに興味がありWebエンジニアになる事を決めました。
そして2020年4月、念願のエンジニアになり、実際に約1年間経験してみて、入社する前に学んでいて良かったことや学べば良かったと、後悔したことをアドバイスとして3つまとめました。
この記事を読んでいただき、明日からの勉強に活かしていただけると幸いです!
もくじ
- Webエンジニアってどんな仕事?
- Webエンジニアを目指している人へのアドバイス3つ
- フロントエンド・バックエンド両方の知識をある程度持っておく
- 流行しているフレームワークやライブラリについて学んでおく
- 分かりやすいコードを書く意識を持つようにする
- まとめ
Webエンジニアってどんな仕事?
「Webエンジニア」と一言でいっても、デザイナーが作ったデザインを形にし、それに動きを加えていく「フロントエンドエンジニア」、そして裏側のシステムを作る「バックエンドエンジニア」等々、いろいろな職種があり、呼び方もさまざまです。
仕事としては、ディレクターやデザイナーの方たちが設計・デザインしたサイトやサービスを実際に作っていくというとても重要な作業になります。
依頼されたものを不具合なく正確に完成させるのは当たり前ですが、そこに新しい技術を取り入れたり、いかに効率良く制作を進められるかを考えるのが、エンジニアとしてのミッションなのではないかなと思っています。
この記事が、そのミッションをこなすための参考になれば嬉しいです。
Webエンジニアを目指している人へのアドバイス3つ
フロントエンド・バックエンド両方の知識をある程度持っておく
このメリットとして、3つのことが考えられます。
1.いろんな案件に携わることができる。
出来ることの幅が広がるので、任される仕事もさまざまになります。
2.相手が作業しやすいコードを前もって組むことができる。
これはフロントエンド担当とバックエンド担当で分かれて作業する際に重要になってくるのではないかと思います。
両方の知識があると、相手にとって親切なコードが書きやすくなります。
例えば、バックエンド担当として嬉しいのは、バックエンド側の処理によって表示させる要素を準備してくれていたり、あるクラスの付け替えをするだけで簡単に要素を操作できる仕組みを作ってくれていることなどがあると思います。
3. 不具合が出た時に、どの部分が影響しているかすぐ理解できる。
もらったデータを元に、自分のコードを足していくと不具合が出る事もあります。
違う言語で書かれたコードがお互い影響し合い不具合が出ている場合など、原因はさまざま。
そんな時に、両方の分野の知識があると、原因が掴みやすいと思います。また、解決策も同時に考えられるので、効率的に作業が進められます。
流行しているフレームワークやライブラリについて学んでおく
IT・Web業界では常に新しい技術が生まれています。
そのため、今どんなツールが流行していて、それがどのように便利で、どのように使うのかをわかっておくと絶対に仕事に活かせます。
私が学生時代にアルバイトしていたWeb制作会社でも、開発に役立つサービスや制作ツールを数多く使っていました。
Web業界では、日々新しいサービスが生まれ、気づけばすぐにコードや開発環境がレガシーなものとなっていきます。
日々新しいものに興味を持ち、実際に手に取り学んでいくことが重要になってきます。
学習方法としてはオンライン学習や技術系ブログなどがありますが、今回はオススメの参考書を2つご紹介します。
「PHPフレームワーク Laravel入門」 掌田津耶乃 (著)
Laravel は、近年注目度が高まってきているPHPフレームワークです。 この本には、Laravelの始め方から、実際に簡単なアプリケーションを作成する方法まで載っています。 アプリケーションの作成手順も丁寧に書かれているので、実際に手を動かしながら学習していくと良いと思います!
PHPフレームワーク Laravel入門
基礎から学ぶ Vue.js mio (著)
Vue.js は、JavaScript のフレームワークです。 JavaScriptには他にもたくさんフレームワークが存在しますが、その中でもこのVue.jsは、初心者にとって学習しやすい点がいくつかあります。 構造がシンプルで理解しやすかったり、日本語の技術ブログ等が多く学習しやすい、という点が考えられます。
基礎から学ぶ Vue.js
ぜひ、チェックしてみてください!
分かりやすいコードを書く意識を持つようにする
学生時代もわかりやすいコードを書くことは意識していましたが、当時は個人制作が多く、自分一人で作品を作ることが多かったため、「自分にとって分かりやすいコード」を書いていたんだと思います。
ですが、実際にエンジニアとして働いてみてわかったのが、「他人にとってわかりやすいコード」を書くことが大切だということです。
「自分にとってわかりやすいコード」とは、例えば一般的には使われていない手法を使っていたり、もっと効率のよい書き方があるのにそれを使わず書いているコード等が挙げられます。
「他人にとってわかりやすいコード」とは、誰が読んでも内容がすぐに理解できる、可読性が高いコードです。
可読性が高いコードのメリットとしては、
- バグが発生しにくい
- バグが発生した時も原因が特定しやすい
- 改修作業がしやすい
等が挙げられると思います。
可読性の高いコードを書く練習をしておくと、仕事でも活かせるのでオススメします!
まとめ
Webエンジニアを目指している人へのアドバイス3つをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
Webエンジニアを目指している方たちにとって、今後の勉強のお役に立てば幸いです。
ジーピーオンラインでは、積極的に採用をおこなっております。
少しでもご興味がありましたら、お気軽にご連絡ください!
WRITERミキ システムエンジニア
2019年に新卒として入社。キャンペーンサイトやコーポレートサイトの構築などを担当。フロントエンド・バックエンドの両方で活躍できるエンジニアを目指して、フロントエンドの知識習得や、PHPフレームワーク(Laravel)の勉強をしています。