中小企業がもつべき採用サイトとは?必要な理由と事例を紹介

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中小企業がもつべき採用サイトとは?必要な理由と事例を紹介

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中小企業がもつべき採用サイトとは?必要な理由と事例を紹介

ジーピーオンラインのケンです!

人材不足が深刻化する中で、中小企業の採用活動が年々難しくなっています。

従来の採用手法だけでは通用しなくなり、採用力を強化するために多くの中小企業で必要性が高まっているのが、採用サイトです。現代において採用サイト制作は、大企業だけではなく中小企業でも力を入れるコンテンツです。

そこで本記事では、中小企業の採用担当者さまへ向けて、採用サイトが必要な理由や事例を紹介します。

  • 中小企業に採用サイトが必要か知りたい
  • 実際にどんなコンテンツが必要になるのか知りたい
  • 中小企業の採用サイト開設で成功した事例があれば知りたい

上記のような疑問をお持ちの方の参考になりますと幸いです。

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中小企業に採用サイトが必要な理由

中小企業に採用サイトが必要な理由は、売り手市場の中でも欲しい人材を獲得するためです。

中小企業白書によると、2021年度の有効求人倍率は1.20倍です。つまり1人の求職者に対して1.20個の求人がある状態で、企業側の視点で見れば求人票を出しても入社希望者が見つからないかもしれないということです。

求職者が複数の求人から就職先を選べる状況において、中小企業の情報の少ない求人票を見て入社する可能性は低いです。ただ求人広告を掲載するだけでなく、他のツールも組み合わせて求職者に自社で働く魅力を発信していくことが求められます。

そこで求職者向けに自社の情報を発信するためのツールとして注目されるようになったのが、採用サイトです。採用サイトは求人広告と比較した際に、自由度が高く規定のフォーマットに制限されることなく情報を掲載することが可能です。

上記のように、自社の魅力を発信し、採用活動を成功させるためには中小企業こそ採用サイトは必要です。
<参照サイト:2022版 中小企業白書 | 第1部 令和3年(2021年度)の中小企業の動向

中小企業が採用サイトを制作するメリット

中小企業が採用サイトを制作するメリットを紹介します。
下記メリットを参考に、採用サイト開設を検討してみましょう。

  • 応募者数を増やせる
  • 入社前にミスマッチを防げる

応募者数を増やせる

中小企業にとって、採用サイトは求職者にアピールできる大事な機会です。
就職活動や転職活動をおこなう過程で、ほとんどの求職者が採用サイトを閲覧します。ここで自社で働くメリットや待遇、環境、社風、キャリアパスなど、求人票では伝えきれなかった情報を十分に伝えることができれば、応募者の増加が期待できます。

採用サイトを設けることで、求人票の基本的な項目を見て興味を持った求職者をさらに引き込むことができるのです。

入社前にミスマッチを防げる

中小企業が採用サイトを制作するメリット2つ目は、入社前にミスマッチを防げる点です。

せっかく入社が決まっても人材がすぐに退職してしまう、という悩みを抱える中小企業も多いのではないでしょうか。早期退職が多くなる理由には、「社風が合わない」「入社前のイメージと実態とのギャップが大きい」などのミスマッチがあげられます。

しかし、採用サイトを開設して「どんな社風か」「どんな社員が働いてるか」「一日の業務の流れ」などさまざまな切り口から詳細に自社の情報を掲載しておけば、ミスマッチは軽減できるでしょう。

中小企業の採用サイトの作り方は2つ

中小企業が採用サイトを開設するには、下記2つの方法があります。

  • Web制作会社に依頼
  • 自社制作

Web制作会社に依頼

中小企業の採用サイトの作り方1つ目は、Web制作会社に依頼する方法です。

採用サイト開設にあたって必要な「企画」「デザイン」「コンテンツ制作」などの工程を依頼できるため、担当者の負担を軽減できます。

また、実績が豊富な制作会社に依頼すれば、自社の強みや特徴を上手くコンテンツに反映してくれるので、求職者の目に留まりやすく訴求力の高い採用サイトが開設できるでしょう。

自社制作

中小企業の採用サイトの作り方2つ目は、内製する方法です。

社内に採用サイト制作ができる環境が整っている場合は、自社制作によりコストを大幅に抑えられます。コンテンツの更新などにもすぐに対応できますが、自社にWebサイト制作に精通した人材が必要です。

またアクセス解析や改善などの業務も発生するため、担当者の負担が多い点がデメリットといえるでしょう。

中小企業の採用サイトに必要なコンテンツ

採用サイトには、絶対に掲載すべきコンテンツがあります。大企業の採用サイトでも、中小企業の採用サイトであっても共通のものになりますので、ぜひこれから紹介するコンテンツは制作するようにしてみてください。
以下、それぞれ詳しく解説していきます。

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 仕事内容・1日の流れ
  • 社員紹介
  • 福利厚生
  • 募集要項
  • 選考フロー

会社概要

会社概要は、会社についての基本的な情報を掲載します。基本的な情報を端的に伝えて、求職者が企業の全体像をつかめるような内容にしましょう。
具体的に記載すべき項目は下記の通りです。

  • 社名
  • 代表者の氏名
  • 所在地
  • 設立日
  • 資本金
  • 事業内容
  • 従業員数

代表挨拶

代表挨拶では、代表のプロフィールやメッセージ、会社経営のビジョンなどを掲載します。代表が自分の言葉で語るビジョンに求職者が共感できれば、入社意欲向上につながるでしょう。

また、事業戦略についても知りたい求職者も多いため、ミッションと合わせて、事業方針も掲載すると効果的です。

仕事内容・1日の流れ

仕事内容・1日の流れでは、実際の仕事の様子を紹介します。社内からモデルとなる社員を選出し、出社から退社までの具体的な業務を時系列にして表現するのが一般的です。中小企業の場合、職種ごとの採用予定人数は少なくなりがちですが、しっかりと採用したい職種ごとにコンテンツを作成するのがおすすめです。

何の業務をどれくらいするのか、社内にいることが多いのか、外出なども発生するのかなど、1日の動きは気になるものです。1日の流れのコンテンツを設けることで、求職者が入社後の働き方をイメージしやすくなります。また、「退社後はジムに寄ってから帰宅します」など、退社後の予定にも簡単に触れることができれば、ワークライフバランスが取れる会社という点もアピールできます。

社員紹介

社員紹介では、どんな社員が働いているかをインタビュー形式などで掲載します。求職者は入社後にどんな人と一緒に働くことになるのかや、考え方や社風が自分に合っているかを確認できます。

ポイントは、「志望動機」「会社の雰囲気」「今後のキャリアプラン」など、求職者が知りたい情報を伝えることです。しっかり計画された社員紹介コンテンツが制作できれば、求職者の入社前の不安を払拭することができるでしょう。
【関連記事】採用サイトの社員インタビューのポイント|効果的に会社を知ってもらう方法

福利厚生

求職者にとって、福利厚生が整備されているかは重要なポイントです。給与や賞与だけでなく、従業員やその家族が嬉しいと感じるような企業の取り組みがあれば、採用サイトにも記載するようにしましょう。

福利厚生は法律で定められている「法定福利厚生」と定められていない「法定外福利厚生」に分かれますが、差別化として工夫できるのは「法定外福利厚生」です。住宅手当や交通費はもちろんですが、例えば結婚記念日やお子さまの誕生日にプレゼントを贈呈する制度などがあげられます。こうしたユニークな福利厚生は、制度自体がメリットとなり訴求できるだけでなく、内容からも社風を窺い知ることができます。

また、具体的な数字も掲載するのがポイントです。「育児休業制度あり」と記載するのではなく「育児休業制度(取得率95%)」とすれば、「制度があっても実際には取得できないのでは?」といった求職者の不安を払拭できます。

募集要項

募集要項では、応募条件や給与、勤務時間や勤務地、業務内容などを掲載します。全社員共通の内容もありますが、新卒採用向け・中途採用向け、職種ごとなどでページを分けて作成することが増えてきています。どの状況の求職者にとっても分かりやすくなるだけでなく、Googleしごと検索などを活用する際にも便利になります。

募集要項に記載の条件が希望と一致しているかは、求職者側にとっても企業側にとっても大事なポイントになるので、できる限り具体的に記載してミスマッチを事前に防ぐようにしましょう。

選考フロー

選考フローでは、面接から採用に至るまでのプロセスを掲載します。

「面接は何回あるのか」「適性検査は実施するのか」「応募から内定まで最短で何日かかるのか」などの情報を詳細に掲載しましょう。流れが把握しやすいように、図などのインフォグラフィックを使って選考フローのコンテンツを制作するのもおすすめです。

【関連記事】採用サイトのコンテンツを事例で解説!求職者に伝わる企業の見せ方とは

中小企業の採用サイトを成功させるためのポイント

中小企業の採用サイトを成功させるためのポイントを紹介します。採用サイトは、ただ開設をするだけでは応募者の増加は期待できません。下記4つのポイントを考慮して、採用サイトを制作していきましょう。

  • リアルな現場の情報を伝える
  • 求める求職者にあったコンテンツを制作する
  • 他チャネルとの組み合わせ
  • 定期的な更新ができる体制を整えておく

リアルな現場の情報を伝える

中小企業の採用サイトを成功させるためには、リアルな現場の情報を伝えるようにしましょう。実際と乖離した表向きの情報を掲載すると、入社後のミスマッチにつながるためです。

例えば、週に数日の頻度で残業が発生するのにもかかわらず、採用サイトに「ほとんど残業がない会社」と掲載すると、ワークライフバランスを重視して入社した人にとっては大きな乖離になるかもしれません。

しかし、「残業が発生することもありますが、1週間で勤務時間を調整して負担にならないようにしています。」というような表現をすれば、働き方のイメージが湧き、競合他社との差別化にもなります。ネガティブな情報でも、時には正直に伝えた方が結局は良い結果を生むことがあります。

求める人材にあったコンテンツを制作する

中小企業の採用サイトを成功させるためには、求める人材にあったコンテンツを制作しましょう。
例えば「新卒」「中途」では、下記のように知りたい情報に違いがあります。

  • 新卒採用=企業理念、研修制度、社員紹介
  • 中途採用=仕事内容、給与、キャリアパス

新卒の場合「仕事にやりがいはあるか」「成長できるか」「会社に馴染めるか」といった点を重要視する傾向が強いため、上記のように「企業理念」「研修制度」「社員紹介」などのコンテンツを詳細に制作する必要があるでしょう。

一方、中途に関してはこれまでの経験をもとに「昇給したい」「スキルアップしたい」といった方が多いです。そのため「給与」や「キャリアパス」などのコンテンツを充実させる必要があります。

求める人材それぞれが知りたいと思う情報をコンテンツでしっかり公開することができれば、エンゲージメントを高め、入社前と入社後のギャップを減らすことができるでしょう。

他チャネルとの組み合わせ

中小企業の採用サイトを成功させるためには、他チャネルとの組み合わせが重要です。採用サイトだけで「認知」から「応募」までのプロセスを完結させるのは難しいためです。

例えば、SNSの情報発信で求職者に対して認知拡大を狙い、興味を持ってもらった後に、採用サイトに誘導するといった導線が必要です。「SNS→採用サイト」や「求人広告→採用サイト」など、複数の誘導ルートを確保するようにしましょう。

定期的な更新ができる体制を整えておく

中小企業の採用サイトを成功させるためには、定期的な更新ができる体制を整えておく必要があります。採用サイトは企業の信頼に関わる重要なツールとなるので、古い情報が羅列してあると求職者の信頼を失いやすいためです。

例えば、企業の売上高や社員数は、4半期または、年に1回は必ず数値が変わります。数年前から売上高が更新されていない場合「売り上げが悪いのでは?」と求職者を不安にさせるきっかけにもなります。また、「社員紹介に載っている人が退職した」などのケースでもコンテンツの更新が必要になってくるでしょう。

採用サイトを更新する担当者を事前に決めておき、すぐに対応できる体制を整えておきましょう。

中小企業の採用サイト事例

最後に、中小企業の採用サイト事例を紹介します。
今回は当社で制作させていただいた事例をピックアップしました。
当社の採用サイト制作の事例の一部をご紹介します。

  • Peach Aviation株式会社
  • 株式会社鴻池組
  • 株式会社キョードー大阪
  • スナダ建設株式会社

Peach Aviation株式会社

Peach Aviation株式会社の採用サイトのトップページ

関西空港を拠点に国内・国際線を運航する日本初のLCCであるPeach Aviation株式会社さまの実績です。制作にあたっては、企画だけでなく、撮影や原稿のライティングも当社で担当し、撮影ディレクションもおこないました。撮影の様子などはこちらの記事にて触れていただいております。

Peach Aviation株式会社の採用サイトの実績を読む

株式会社鴻池組

株式会社鴻池組の新卒採用サイトのトップページ

創業150周年を迎えた、株式会社鴻池組さまの新卒採用サイトリニューアルの実績です。クロストークコンテンツや若手社員に焦点を当てた社員紹介コンテンツなどを制作しました。本制作でも撮影の構図提案や選定に携わり、細部のクオリティまでこだわり抜いた採用サイトとなっています。

株式会社鴻池組の採用サイトの実績を読む

株式会社キョードー大阪

株式会社キョードー大阪の採用サイトのトップページ

イベント事業を手掛ける株式会社キョードー大阪さまの採用サイトの制作実績です。当社でコンテンツの提案からさせていただき、新規制作したイラストは動きを加えてエンターテインメント業界の楽しい世界観を表現しています。一方で、リアルな現場もコンテンツの中身でしっかりと伝える構成となっています。

株式会社キョードー大阪の採用サイトの実績を読む

スナダ建設株式会社

スナダ建設株式会社の採用サイトのトップページ

ザトウクジラがトレードマークのスナダ建設株式会社さまの採用サイトの制作実績です。既存の採用サイトにはなかったコンテンツを追加し、容易にコンテンツにたどり着けるように、導線設計にも求職者目線を取り入れました。

スナダ建設株式会社の採用サイトの実績を読む

中小企業にも採用サイトは必須!自社に合ったサイト制作を

中小企業の厳しい採用競争に生き残るためにも、採用サイトは必須といえます。採用サイトを開設すると「競合他社と差別化できる」「入社前にミスマッチを防げる」といったメリットがあります。

しかし、ただ制作するのではなく、リアルな現場の情報を伝えて求める求職者にあったコンテンツを制作することが大切です。
本記事を参考に、どんな採用サイトが必要か検討してみてください。

ジーピーオンラインの採用サイト制作

ジーピーオンラインの採用サイト制作サービス

採用ブランディングと採用マーケティングの視点から制作をおこなう、それがジーピーオンラインの採用サイト制作です。

コンテンツ企画や社員インタビューなどの取材、ライティング、撮影はもちろん、ブランドコンセプト策定やAI チャットボットの導入、SNS運用代行、映像制作など幅広く承ります。採用サイトの重要な要素となる写真は、撮影のディレクションをアートディレクターが担当することも可能です。

など、これまで当社ではたくさんの企業さまの採用サイトを制作してきました。

また、当社においても、オウンドメディアを活用した採用活動にシフトしました。採用力の強化を目的として「驚きでも感動でもなく“ありがとう”を。」をスローガンにリクルートサイトのリニューアルをおこなった結果、書類通過率約3.9倍を実現し、当社の求める人物像とマッチした応募者の割合が上がっています。

人材獲得競争が激化している現代、変化する求職者ニーズを正確に捉え、オウンドメディアでの最適な情報発信と求職者の共感醸成から求職者の母集団形成とマッチング精度の向上を支援します。

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【関連記事】採用サイトで「会社の魅力」を伝えるには?当社を事例にご紹介(2020年リニューアルレポート)

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この記事の著者
ケン

WRITERケン ライター

大手採用メディア運営企業にてWebコンテンツ制作に約10年携わった経験をもつコンテンツディレクター兼ライター。これまでの経験を活かし、有益なWebマーケティングに関する情報を発信していきます。

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