採用サイトリニューアルの進め方!手順・費用・成功のコツを制作会社が解説

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採用サイトリニューアルの進め方!手順・費用・成功のコツを制作会社が解説

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採用サイトリニューアルの進め方!手順・費用・成功のコツを制作会社が解説

こんにちは、ジーピーオンライン(@gpol_tw)でWebディレクターをしているふじです!

採用サイトのリニューアルは、優秀な人材を獲得するための重要な投資です。
「応募数が伸びない」「自社にマッチした人材が来ない」とお悩みのWeb担当者さまも多いのではないでしょうか。

本記事では、Web制作会社の視点から、採用サイトをリニューアルする手順や費用相場を詳しく解説します。ミスマッチを防ぐためのポイントも紹介していますので、プロジェクトを成功に導くヒントとしてお役立てください。

採用サイトをリニューアルする目的

採用サイトのリニューアルを検討するうえでは、目的を明確にしてから取り組むことが重要です。目的を明確にしないまま作業を進めてしまうと、制作関係者が増えるにしたがって、当初の目的から外れた内容になる危険があるためです。

採用サイトをリニューアルする目的として、大きくわけて以下の3つがあります。自社は何を目的に、採用サイトをリニューアルするのか、最初に定めておくようにしましょう。

  1. 応募者数を増やすため
  2. 採用のミスマッチを防ぐため
  3. 企業のブランド価値を高めるため

1. サイトの情報を充実させて応募者数を増やすため

採用サイトは、合同企業説明会、就職情報サイトから企業を知った求職者が必ずといっていいほど訪れる場所です。キャリタス就活の調査によると、企業探しに有益だと思った情報源として、「就職情報サイト」、「合同企業説明会」が多く挙げられています。一方で、企業について深く調べる情報源としては公式の企業ホームページが最も多いです。

株式会社キャリタス「【2025年卒】採用ホームページに関する調査(2024年7月発行)」の画像

株式会社マイナビの調査によると、約9割の求職者が企業選びの際に採用ホームページを参考にしているというデータもあります。

個人が採用ホームページを参考にしているか聞くと、「ある程度参考にする」が最も多く47.4%で、次いで「非常に参考にする」が41.7%となり、合わせて約9割だった。

せっかく求職者が情報サイト等で自社を知っても、サイトの情報が不足していると応募機会の損失になりかねません。採用サイトのリニューアルを通じて、情報を充足させることで応募者数の増加に期待できます。

クチコミやSNSの情報を見て、実態を把握してから応募するか決める求職者もいます。採用サイトのリニューアルをしたことで急激に応募者が増えるわけではなく、オウンドメディアやSNS、自社の魅力づくりなど、関係施策もセットでおこなうことが重要です。

2. 働く具体的なイメージを伝えて採用ミスマッチを防ぐため

2つ目が採用ミスマッチを防ぐためです。早期退職の要因の多くは採用時のミスマッチです。エン・ジャパン株式会社の調査によれば、直近3年以内に早期退職があったと回答した企業のうち、早期退職の要因として「仕事内容のミスマッチ」が57%と半数以上にのぼります。

「早期離職」実態調査(2025)ー人事・採用担当者向け情報サイト『人事のミカタ』アンケートー直近3年で「半年以内での早期離職」があった企業は57%。大企業は7割以上が該当。 離職に対する「経営層の意識を変えられない」という悩みの声も。 | エン株式会社(en Inc.)

求職者が応募前に採用サイトやブログから、入社後の仕事内容や働く姿を具体的にイメージできれば、仕事内容のミスマッチは減ります。そのためにも、多くの企業が採用サイトのコンテンツを充実させ、定期的に情報発信をおこなっています。

3. 企業のブランド価値を高めるため

採用サイトは企業の顔であり、自社の強みを視覚的にも言語的にも明確にアピールできる場所です。採用サイトで競合にはない独自の強みを発信することで、ブランド価値の向上につながります。

また採用サイトにおける強みの発信は、ミスマッチ防止にも期待できます。企業の強みに対して、共感をした求職者から応募が来るためです。採用サイトのリニューアルを進める際には、自社独自の強みが何かを定義しておきましょう。

リニューアルを実施すべき判断基準

採用サイトをリニューアルするかどうか迷った際には、以下の4つの基準に照らしてチェックしてみるのがおすすめです。

  1. 採用サイトのデザインや情報が3年以上古い状態
  2. 採用サイトがスマートフォン閲覧に非対応
  3. エントリーフォームまでの導線が分かりにくい
  4. 社内のリアルな雰囲気が伝わっていない

それぞれの判断基準について、詳しく解説します。

採用サイトのデザインや情報が3年以上古い状態

採用市場のトレンドは常に変化するため、3年以上更新されていないサイトは情報が古くなっている可能性があります。株式会社キャリタスの調査でも、約9割の学生が「デザインや情報が古いと関心や志望度が下がる」と回答しています。

「とても影響する」26.7%、「やや影響する」61.1%で、あわせて9割近くが、情報やデザイン古いと関心や志望度が下がると回答した(計87.8%)。

多くの学生にとって、採用ホームページのデザインや情報の古さは、就職志望度にも影響を与えるものであることがわかる。

求職者の応募意欲を損なわないためにも、定期的な見直しをおこなうのがおすすめです。

採用サイトがスマートフォン閲覧に非対応

近年はオンライン就活の普及によりPCでの閲覧が増加傾向にありますが、依然としてスマートフォン対応は必須です。初期の企業研究や、移動中のスキマ時間を利用した情報収集には、スマートフォンが多く使われています。スマートフォンで文字が小さくて読みづらいと、求職者の応募意欲を大きく削いでしまう原因になりかねません。

エントリーフォームまでの導線が分かりにくい

Webエントリーまでの導線が複雑になっている場合も、機会損失を防ぐために見直しが必要です。ユーザビリティの低さは、志望度の高い求職者であっても離脱の原因になります。

特に、エントリーフォームへの遷移率が低い、または入力完了率(CVR)が低い場合は、導線設計に問題がある可能性が高いです。求職者のストレスを排除し、スムーズに応募完了まで誘導できるUI/UXへと改善することが、応募数の最大化に直結します。

社内のリアルな雰囲気が伝わっていない

会社概要や募集要項といった基本的な情報しか掲載されていないケースも、リニューアルのサインといえます。求職者は、社内の雰囲気や具体的な働き方など、よりリアルで透明性の高い情報を求めているためです。

加えて若年層は「なぜその仕事に取り組むのか」「どのような想いを持つ組織なのか」を重視する傾向にあります。

基本情報しか載せていない場合は、採用サイトのリニューアルを検討するか、採用ブログ等の採用広報へ注力しましょう。

採用サイトリニューアルの費用相場・制作期間の目安

採用サイトをリニューアルすることが決まった際、次に気になるのは費用相場や制作期間です。費用相場や内訳、制作期間の目安について解説します。

制作費用の目安

一般的な採用サイトを制作会社へ依頼する場合、制作会社によって費用感は変わります。当社の場合にはオリジナルデザインの制作、撮影や取材・ライティングを前提としておりますので、通常250万円以上です。

動画制作や独自のシステム要件、パンフレット制作を追加すると、さらに費用は変動します。制作会社へ依頼する際には、理想とするサイトも探しながら、制作条件を整理しておきましょう。
普段の業務に加えて、要件を整理するのは大変な作業です。当社では要件の整理段階から支援いたしますので、お気軽にご相談ください!

制作会社へ依頼前に決めておくべき内容

費用は、サイトの規模(ページ数)や、求める機能、デザインのこだわり具合などによって大きく変わります。依頼前に、何をお願いするかを決めておくとスムーズです。

  • 理想とするコンテンツ内容、ページ数
  • 参考にしたい理想の採用サイト
  • 社員インタビューなど取材・撮影の有無
  • CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の導入有無
    ※誰でもページを更新できるようにしたい場合に導入

あらかじめ予算の上限を決め、どこにコストをかけるべきか優先順位をつけておきましょう。
具体的な費用の内訳や、制作会社ごとに費用が異なる理由について、以下の記事でも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

【関連記事】採用サイト制作費用の相場や目安は?当社の料金をもとにポイントを徹底解説!

プロジェクトに必要な制作期間の目安

リニューアルの開始からサイト公開までは、おおよそ3ヶ月以上の期間を要します。当社の場合、要件定義やコンセプトの策定、社員インタビューの調整・撮影などに時間が必要なため、平均で5ヶ月程度となります。

採用活動のピークや公開希望日から逆算して、余裕を持ったスケジュールを組むのがおすすめです。

社内稟議をスムーズに通すための事前準備

費用相場と制作期間の目安が把握できたら、次はいよいよ社内稟議のフェーズです。要件や目安の費用・スケジュールなどをまとめ、稟議にかけましょう。稟議を通すうえで必要なポイントは主に以下の3点です。

  • 投資対効果(ROI)の提示
  • 競合他社との比較や自社課題の明確化
  • 現場社員や関連部署への事前ヒアリング

投資対効果(ROI)の提示

リニューアルの稟議を通すには、「デザインを新しくしたい」といった定性的な理由だけでは不十分です。以下のような視点が加わると、経営層も判断がしやすくなるため、あらかじめ算出しておきましょう。

  • 採用単価がいくら下がるのか
  • 採用コストがどれだけ削減でき、何年でコストを回収できるか

競合他社との比較と自社課題の明確化

競合他社の採用サイトと比較し、自社が採用市場においてどのような位置にいるのかを客観的に分析します。スマートフォンに非対応、自社の強みが訴求できていないなど、他社に負けている部分を明確にすることで、リニューアルの必要性を説得しやすくなります。

現場社員や関連部署への事前ヒアリング

採用活動に関わる人事担当者だけでなく、現場の社員からも「欲しい人材像」や「現場の課題」をヒアリングしておくことも有効な手段です。現場のリアルな声を稟議資料に盛り込むことで、会社全体としてのプロジェクトであることをアピールできます。

稟議でそのまま使える資料スライドや、上司からよくある質問と回答集などを収録した資料をご用意しています。ぜひご活用ください。

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他社と差がつくリニューアルの具体的な手順

稟議が無事終わり、次はいよいよリニューアル作業の進行です。主に以下の4ステップで進んでいきます。

  1. 現状の課題整理と目標設定
  2. ペルソナと採用コンセプトの策定
  3. ターゲットに向けたコンテンツの企画
  4. デザイン制作とCMSの構築

【ステップ1】アクセス解析で課題を整理しリニューアル目標を設定

まずはアクセス解析などを活用し、現在のサイトが抱えている課題を客観的に洗い出しましょう。
「どのページで離脱しているか」「どのような人材からの応募が不足しているか」を分析することで、採用の課題に加えて、サイトの課題点がわかるようになります。

その上で、リニューアル後に達成したい具体的な目標をあらためて設定し、プロジェクトの方向性を固めることで、一貫性を持ってプロジェクトを進められます。

【ステップ2】求める人物像(ペルソナ)と採用コンセプトの策定

目標が決まったら、自社が求める人物像を詳細に設定します。この設定した人物像をペルソナといいます。

ペルソナ像を制作会社とも共有したあとは、そのペルソナに響く採用コンセプトを策定しましょう。
企業の理念や価値観を言語化し、他社にはない自社独自の強みを明確にすることがポイントです。コンセプト策定は難しい作業ですが、「大切にしている価値観を一言で表すなら何か」「それを体現している社員は誰か」から考えていくと、策定しやすくなります。

【関連記事】採用ペルソナとは?作り方やポイントを解説!
【関連記事】採用サイトのコンセプトとは?作り方と他社事例を紹介

【ステップ3】ターゲットに向けたコンテンツの企画

ターゲットが求める情報にあわせて、新しく追加・修正すべきコンテンツを企画していきます。基本的なコンテンツは以下の通りです。

会社について 代表メッセージなど、どのような会社かわかるコンテンツ
人について 社員インタビュー、対談コンテンツなど、どのような人が働いているかわかるコンテンツ
環境や制度について 福利厚生をメインとする社内制度やオフィス環境が分かるコンテンツ
募集要項 職種や仕事内容、給与などを記載したコンテンツ

※ありのままの姿を出すことを意識することで、ミスマッチを防げます。

【関連記事】採用サイトに必要なコンテンツとは?成功事例とポイントを紹介

【ステップ4】デザイン制作とCMSの構築

コンセプトに基づき、企業の魅力を視覚的に伝えるデザインを制作会社と連携して作り上げます。

公開後も社内でスムーズに情報を更新できるよう、運用体制を見越したCMSを導入することもおすすめです。採用の担当者が無理なく運用できる仕組みを意識しましょう。

求職者の共感を生む採用サイトづくりのポイント

コンテンツを作る上で重要なのは、求職者に共感してもらうような内容になっているかどうかです。企業の大切にしている価値観やカルチャーに共感をしたうえで、応募してきた求職者の内定辞退や早期退職のリスクは少なくなります。これが「共感型採用」と呼ばれる考え方であり、現代の採用市場において非常に有効な戦略です。

実際、当社でも「共感型採用」を取り入れたところ、内定到達率が277%向上しました。実際の取り組み方は以下の記事で具体的に解説していますので、ぜひ取り入れてみてください。

【関連記事】内定到達率277%!共感型採用とは?進め方と手順まとめ

まとめ:共感を呼ぶ採用サイトで自社にマッチした人材を獲得しよう

採用サイトのリニューアルは、単にデザインを刷新するだけではありません。求職者の応募意欲を高め、採用ミスマッチを防止して自社にマッチした人材を獲得するための重要なプロジェクトです。

リニューアルすべきか判断に迷った際には、以下4つの基準に照らしてチェックしてみましょう。

  • サイトのデザインや情報が3年以上古い状態
  • スマートフォン閲覧に非対応
  • エントリーの導線が分かりにくい
  • 社内のリアルな雰囲気が伝わっていない

本記事で解説した手順やノウハウを参考に、ぜひ採用課題解決と成果の出る採用サイトリニューアルにお役立てください。

当社でも課題の整理から採用サイトの制作、分析・改善まで、一貫しておこなうことができます。気になることがございましたらお気軽にご相談ください。

ジーピーオンラインの採用サイト制作

ジーピーオンラインの採用サイト制作サービス
採用サイト制作サービスの詳細を見る

採用ブランディングと採用マーケティングの視点から制作をおこなう、それがジーピーオンラインの採用サイト制作です。

コンテンツ企画や社員インタビューなどの取材、ライティング、撮影はもちろん、ブランドコンセプト策定やAIチャットボットの導入、SNS運用代行、映像制作など幅広く承ります。採用サイトの重要な要素となる写真は、撮影のディレクションをアートディレクターが担当することも可能です。

など、これまで当社では多くの企業さまの採用サイトを制作してきました。

また、当社においても、オウンドメディアを活用した採用活動にシフトしました。採用力の強化を目的として「驚きでも感動でもなく“ありがとう”を。」をスローガンにリクルートサイトのリニューアルをおこなった結果、書類通過率約3.9倍を実現し、当社の求める人物像とマッチした応募者の割合が上がっています。

人材獲得競争が激化している現代、変化する求職者ニーズを正確に捉え、オウンドメディアでの最適な情報発信と共感の醸成を通じて、求職者の母集団形成とマッチング精度の向上を支援します。

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この記事の著者
ふじ

WRITERふじ ディレクター

ホテル業界を経験後、2020年にジーピーオンラインに入社。ディレクターとしてコーポレート、製品・ブランドサイト、キャンペーンサイトなどさまざまなサイト制作に携わっています。

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